イオシス/中古ランクC「ARROWS Tab Q508/SE」は使えるか、開封レビュー

「ARROWS Tab Q508/SE」開封レビュー

はじめに配送・梱包状況を書いていく。

• 2023年4月29日にイオシス直販サイトより注文
• 2023年4月29日16時44分：ヤマト運輸にて大阪より発送
• 2023年5月1日09時30分：東京へ到着

先日ヤマトは2023年6月1日より配達日が1日遅くなると発表（記事へ）しており、今後は上記の日数に1日追加となりそうだ。

実際に届いたイオシス専用の段ボールは想像より大きく、驚かされた。

Fire HD 10 Plus＋充電ドックを同時購入した時は結構な大きさだったので、充電ドック同梱と思えばコンパクトな段ボールなのかもしれない。

段ボールを開封すると緩衝材が現れた。

Arrows Tabと充電ドックに製品パッケージ（化粧箱）はなく、透明ビニールで包まれた状態だった。

中古ランクCの状態、綺麗なのか？

「ARROWS Tab Q508/SE」本体を手にとってディスプレイに傷ひとつない、いや擦り傷さえないことに息を呑んだ。

ディスプレイに触れるとiPad向け絵描き用ペーパーフィルムのようなザラザラした手触り、ペン入力を重視した製品だとわかる。

上図では伝えにくいが、ディスプレイだけでなくフレームにも傷は見当たらない。

いやいや「中古ランクC」だから背面は傷だらけなんでしょ？、と裏返す。

背面も綺麗なまま。

少しくらいの使用感を覚悟していたので、ただ感嘆した。

防水性能が最上級のIPX8なので、防水キャップがないといった不具合があるのではと見て回ったがキャップは使用した形跡さえないレベル。

USBポート等の抜き差しで金属部がスレているのではないかと入念に確認するも、いずれも新鮮さを保っていた。

米軍MIL規格準拠のタフネス筐体だから新品に近い状態を維持できているのだろうか・・・。

イオシスでは2022年12月に中古の「iPhone 12 mini」を購入しており、その際も綺麗な状態（レビュー記事へ）で驚かされた。

その時は「中古ランクA」だったが、今回は「中古ランクC」。

それだけに衝撃は大きい。

上図で少し映っているディスプレイ面のような綺麗さが全面に続いている。

付属品をチェック

ここからは同梱品を確認していく。

充電ドックには使用感があった。

ここで充電ドックまで未使用感を漂わせていたら何か致命的な不具合があるはずと勘繰ってしまうので、どこか安心している自分がいる。

しかし、「使用感がある」といっても表面のスレや色の変化を確認できる程度で目立つ傷はない。

Arrows Tab本体に対して想定していた「中古ランクCらしい使用感」は充電ドックで確認できた。

そのままインターフェイスをチェック。

Surface 3同等のスペックで重い処理を担うこともないためか、拡張ポートを使用した痕跡は感じられない。

側面のUSBポートも綺麗なまま。

続いて充電ドックの充電アダプタ。

充電ドック向け電源アダプタは普通サイズのノートPCで見かけるのサイズという印象。

もう1つのタブレット本体向け電源アダプタ（下図）。

こちらはモバイルPC向けサイズとなっていた。

「ARROWS Tab Q508/SE」の電源ボタンを押すとWindowsが起動、パスワード入力画面が表示されることなくデスクトップ画面が表示された。

Windows 10 Homeはタッチ操作とスタイラスペンによる操作が可能。

充電ドックに差し込むとドック側で青い通知ランプが点灯、すぐに充電が開始された。

「中古ランクC」ということでくたびれた端末を想像していただけに「これで6,980円？」と思ってしまう。

次回より電池寿命のチェックやクリスタが動作するのかといったことを順次レビューしていきたい。

続き→Arrows Tab Q508/SE レビュー、電池の劣化状況
前回→激安ワコム10型「Arrows Tab Q508/SE」で使えるペンを探した話
前々回→（更新）特価6,980円のワコム搭載10.1型「ARROWS Tab Q508/SE」は買いか

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