(秘密クーポンで45%OFFに)山暮らしで試す。電動キャリー「BougeRV 楽GoWagon」は使えたか(開封レビュー)
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アウトドア生活ソリューションを提供するISSYZONE JAPAN株式会社(東京都台東区)のBougeRVブランドから新たに「BougeRV 楽GoWagon」が発売された。
行楽で活躍するキャリーに電動アシストを追加した新たな時代を開拓した製品でもある。
本日3月25日からBougeRV公式サイトで「
今回は開封から実際に山道を走行した感想をレポートしていきたい。
(更新)
メーカーより秘密クーポン(記事末尾に記載)により公式サイトの30%OFFではなく45%OFFで購入可能となっております。
電動キャリー「BougeRV 楽GoWagon」レビュー
標高1100mほどの山奥へ移住して2週間前にはじめて大雪を体験した。雪国育ちではないのでネットで住宅や自動車の雪対策を行い、なんとか生存している。
そのときに困るのが荷物の運搬。
中古別荘のリフォームでも大きなテーマなのだが、資材を揃えると生活用品を移動しないとリフォームができなくなってしまうのだ。
そんなときに役立つであろうアウトドアキャリーは数年前に手放してしまってから購入していなかった。その理由は次のようなことがあったから。
- 太いはずのタイヤが砂や砂利で動かない。
- キャリー自体が重いので本当に重い荷物でしか使えなかった。
- キャリーを押したり引っ張ったりが意外と大変だった。
私と同じような経験をした人が多いと思う。それなら荷物を減らそうという結論になったのを記憶している。ただ現在はリフォーム中であり、ぬかるみが多い山道の多い世界で暮らしている。
そう、私は電動キャリーの誕生を待っていたのかもしれない。
まずは軽トラの荷台に乗せた状態で撮影。
電動アシスト時点もそうだが、通常のキャリーワゴンに比べると重くなりがちだ。しかし、梱包総重量は20.5kgと記載されているのでワゴン本体サイズ(約100×61×63cm)と最大200kgを耐えられる剛性を維持するには十分な軽さだと思う。
133Whのモバイルバッテリーにもなるというのは重要。
この山奥では夏になると東京電力が気軽に「計画停電」を仕掛けてくるのだ。別荘地なのに・・・しかし、ここは限界別荘地。仕方がない。
そのため、モバイルバッテリー候補は多い方が助かる。
梱包状態のサイズ感。
製品画像で大人3人が乗っているほどワゴンは大きい。それを考えると思ったより小さいという印象を受けた。
開封すると上図のような状態で収納されていた。
発泡スチロールは使っていないので屋内で開封しても汚れないだろう。緩衝材はビッシリと埋め込まれているので本体を引っ張っても決して抜けないと思う。
ここは焦らず緩衝材を1つずつ取り除いて空間を作っていきたい。どの緩衝材も取り出すのに苦労するくらいコンパクトに収納されているので1つずつ真剣に取り除いていく。
ワゴン本体の上には小箱が2つ。
1つは上図左の下段にあるパッテリーパック。もう1つはハンドルやUSBケーブルなど。ドライバーも同梱されているのでハンドル装着のために工具は持ち出さなくても良い。
ただ結束バンド(タイラップ)で固定されている箇所があるのでカッター or ハサミが必要。
紙類は2つあり、使用方法などが記された上図と・・・下図の取説。
さっそくハンドルを装着していく。
はじめに上図中央にあるケーブル端子を接続。
ワゴンの下へ続く受話器にあったぐるぐるケーブルを押し込むと上図のように端子が飛び出す。その端子とハンドルの端子を合わせる。差し込む方向が決まっているのでよく確認したい。
続いてハンドルを固定する。
同梱のネジ2セットを使い、付属ドライバーで締め上げる。
これでもうドライバーを使うことはない。かなりシンプルな設計だ。
緩衝材のほかにタイヤ部分に薄い木の板が差し込まれている。
かなりキツイのでタイヤを回転させながらスライドさせていくことで取り外せた。
バッテリーパックを入れるボックスは折り畳んだ状態でタイヤの下にあった。
上図右下にある端子の向きを間違えないように差し込む必要がある。強く押すとカチッと音がするのでわかりやすい。私の力がないだけかもしれないが、結構な強さで押し込んだ。
バッテリーパックを外す時は上図中央にある黄色いレバーを引くだけでOK。
次に運搬用に外されていた残り2つのタイヤを装着する。
上図の上側2つのタイヤは銀色の棒部分を差し込むだけで装着できた。
完成。
メーカーは推奨していないが大人3人が乗っている映像があるだけあって大きい。結構な荷物が入ることがわかる。
12mm厚の針葉樹合板や12.5mmの吉野石膏ボードは1枚だけでも重いので、ホームセンターのカートよろしくワゴンの上に置いて移動できたのが嬉しかった。
軽トラックの荷台から屋内へ移動するだけでも筋肉痛になるので非常に頼もしい。
ワゴンの内側にある黄色い輪っかを引き上げると・・・・下図のように折りたためる。
前に購入したワゴンでも同じだったが、良く考えられている。うかつにワゴン外から折りたたみ機構を発動させたら荷物や運搬人が大変なことになるから。
さぁ、いよいよハンドル部分。
いかがだろうか。
キャリーワゴンのハンドルに電子部品が内蔵されている映像。
シャッタースピードの関係でディスプレイ部の表示がわかりにくいが電源ボタンを押して点灯している状態だ。
もう1つのボタンでギアチェンジを行う。
ギアチェンジ・・・なんだか電動アシスト自転車のようになってきた。
ワゴンの前後移動は上図の黄色のレバーを前後させることで動作する。
・・・
た、楽しい。
なんだろう幼いころ百貨店にあった電動カートで遊んだ感覚に近いような。
人差し指と中指でハンドルを軽く握り、親指でレバーを前後させると突如ワゴンが前後するという未来体験が味わえる。今日は最高気温18度と先週のマイナス10度が嘘のような暖かさで、別荘地に戻ってきた人が増えている。彼らが・・・遠目にだが明らかに驚いていた。
それはそうだろう。明らかに大きいワゴンが触れただけで動き出しているように映るのだから。
調子に乗っていたら足を引きそうになったので、くれぐれもハンドルを握って操作したい。
「BougeRV 楽GoWagon」の強みは電動アシストだkではない。
下図を見ていただきたい。
上図の中央にある黒いスイッチを押し込むとテールゲートが開く。
黄色のベルトを緩めれば軽トラックの荷台よろしくフラットに。
カバーもファスナー開閉式になっていて柔軟に対応する。
これによりワゴン内寸より大きな荷物も持ち運べるのだ。もはや小さな軽トラック。
山暮らしで試す、使えたか。
せっかくなので舗装されたはずの道が荒れ果てたまま放置され、ぬかるみと化した別荘地の道で走行をテストした。
まず「ぬかるみ」はクリア。
ちょっとした雪も難なく走破した。ただ雪の山で凍っていない場合はタイヤが埋まってしまう。わかりやすい例えを出すなら4WDではない自動車がタイヤを滑らせている状態そのものだった。
当たり前だが「BougeRV 楽GoWagon」は4WD(四輪駆動)ではない。
それでも下図のような結構な坂が走破できた。
写真の映し方が悪いからかフラットに見えるかもしれないが、4WDの軽トラックを1速で登ろうとしても弾かれてしまうほど微妙にキツイ斜面(砂利が影響しているかも)だったりする。
4WDの軽トラと同じく車輪が空転してしまうかと思ったが、グングンと登っていった。
せっかくなのでBougeRVの2室型ポータブル冷蔵庫を入れてみた。
この収納力、素晴らしい。
それなりの重量があるので人力キャリーだと押したり、引っ張ったりが少し大変になりはじめるのだが、そこは電動キャリー様。
親指1つで前後へ運べた。
いや、これを味わってしまうと人力キャリーには戻れない。タイヤも過去に購入したキャリーワゴンよりも太いので通常走行で地面へめり込むということはなかった。
ちなみに段差を登る時はハンドルを高い方へ向けて車体を持ち上げて、そこからレバーを引けばアシストしてくれた。底面が接触するほどの段差だったが、電動アシストの恩恵は十分に感じられた。
灯油を運ぶ時などに便利そう。キャリーワゴンの新たな標準となることを願うばかりだ。
BougeRV 楽GoWagon」の価格、セール情報
BougeRV 楽GoWagon」は通常価格99,800円。
本日3月25日からBougeRV公式サイトで「
メーカーより秘密クーポン「TABKULGO」により公式サイトの30%OFFではなく45%OFFで購入可能となっております。有効期限6月12日まで(早期終了あり)