(独占クーポンあり)パワフルなのに節電な暖房ブランケット「BougeRV 12V電気毛布」開封レビュー
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(追記)
読者向けクーポンコードを追記しました。
2025年10月あたりから標高1100mの山奥は外気温が3度という日も増えてきた。
まぁ寒いわけである。
そのため昨年購入した電熱ベスト(当時の記事へ)が早くも活躍している。しかし、それでも寒いので他の暖房アイテムを頼ることに。
以前から———具体的には昨年の冬からUSBブランケットを探している記事をいくつか書いてきたが、最終的に次の懸念から購入できなかった。
- 電熱ベストに比べて肌から遠いのでUSB発熱では温まらないという声
- 電熱線が一部の狭い範囲しかない
- 生地が三層あってもレビュー写真を見ると薄すぎる
簡易的なブランケットに何を求めているのかという意見もあるだろう。私の場合は気休めの暖かさでは山奥の冷たい風に吹き飛ばされてしまうのだ。
それではと、手持ちのAC電源でダニ退治もできる電気毛布を使うことも考えた。敷くタイプということもあって「ブランケット」として使うような代物ではなかった。
そんなウダウダをしていると、再び冬がやってきた。
そして、このタイミングで「BougeRV 12V電気毛布」の声をかけていただくという幸運に恵まれた。いやはや12Vタイプは記事にしていなかったものの探していた途中だったから驚く。
12Vタイプの何が良いかというと———
- 【パワフル】5VなUSBよりも強力(暖かい)
- 【節電】バッテリー経由ではACタイプより(変換ロスの分)消費電力が抑えられる
- 【機能性】12V=シガーソケット=車用だからブランケットとしても考えられている
AC電気毛布は薄くて布団の下に敷くのでブランケットのような使い方は想定していないし、USBブランケットは5Vで発熱も弱いので簡易的な造りが多い。
まずは軽キャンのシェルで使った様子を見ていただきたい。

基本スタイルとして「BougeRV 12V電気毛布」をコタツ布団として使用した。
自作の掘り炬燵を下へ収納するとフラットなベッドになるので、その時も「BougeRV 12V電気毛布」を掛け布団として使える。
AC to DCの変換ロスもないので車中泊には頼もしい味方となりそうだ。
余談だがACの電気毛布はDCからACへの変換ロスとして最低15W、ポータブル電源やインバーターによっては最大30W消費することもある。そこへ電気毛布の消費電力(68Wなど)が加わるのだから私が電気毛布を軽キャンのシェルで使いたくない理由がお分かりいただけるだろうか。
それでは「BougeRV 12V電気毛布」がどういった性能なのか、注意点はないのかなど開封していきたい。
「BougeRV 12V電気毛布」開封レビュー
はじめに到着時のアマゾン段ボールから取り出した後のパッケージを見ていきたい。
「BougeRV 12V電気毛布」の化粧箱を見ると、日本語で電気毛布と言う文字を確認できた。最初から日本の市場を考えていてくれるのはありがたい。
カラーはグリーン(ブルーもある)で、型番は「EBB001」となっていた。

パッケージの表面には本体サイズが書かれており、180 × 130センチメートルとなっていった。定格電圧はDC 12 V、まさに私が調査して欲しがっていたものだ。

パッケージ背面を見ると、最大48Wと言うことがわかる。
とても重要な電熱線の配置場所も掲載されている。よくアマゾンや楽天で毛布全体が温まるかのようなイメージ画像だけを掲載する販売ページを見かけるが、このように明確に書いてもらえると助かる。
この中心の電熱線だけで48Wを使うわけだから、暖かさが期待できそうだ。

早速、パッケージを開くと、圧縮袋らしきビニールが現れた。

最初は配送用の圧縮袋かと思った。
よく見ると、掃除機の先端を差し込んで吸気する仕様になっていた。
つまり、シーズンオフでも邪魔にならず、湿気対策もできる疑似真空パックのような状態を作り上げることができるようだ。
この使い捨てではない圧縮袋はありがたい。

圧縮袋を解放して中身を取り出して撮影。
取り扱い説明書とアプリの紹介、「BougeRV 12V電気毛布」本体が膨らみ始めていた。

説明書は日本語対応で写真付きのわかりやすいセッティング方法も書かれていた。
同梱品の中に、シガーソケットやリモコンなどが含まれていたが見当たらず、最初は戸惑ってしまった。

「BougeRV 12V電気毛布」には、ブランドロゴのタグが配置されていた。
このアウトドアブランドなデザインにより、USBブランケットとは別次元の製品だと再認識できた。

表面のポケットの中に探していたリモコンとシガーソケットプラグが見つかった。

コントローラーの操作方法とその効果については取扱説明書に記載されていた。
次回の記事で、各設定の消費電力を紹介する予定だ。一度ランプの法則みたいなものに気づけたら、取扱説明書がなくても照射できるようになると思う。

「BougeRV 12V電気毛布」の端に謎パーツがあった。
上の通り、説明書にはブランケットとして肩にかけて使うやり方が記載されていた。

続いて、裏地。
先程の表記地は破水加工がされてるようなダウンジャケットの表面みたいな触り心地だったが、裏地は短い起毛があるものの、フランネル生地のような触り心地ではない。
そのため、触れた瞬間から温かいという感じではないので注意したい。

Amazonの販売ページを見ると、上図のような三層構造となっていた。
裏地はフェイクスウェードとなっているので、ひんやりしたのかもしれない。個人的には、裏地がフランネル素材であれば最高だった。
電熱線はフラットタイプなのか、大きな違和感を抱かずに使えそうだ。

洗濯タグを見ると、部分洗浄のみで、洗濯機には対応していないことがわかった。
漂白剤やアイロンもできないので、部分的に清掃すると言うことになりそうだ。USBブランケットの多くが丸ごと洗濯機に放り込めるタイプなので、ここは少し驚いた。
間違って洗濯機に入れてしまう人がいるかもしれないので、注意したい。

最初の化粧箱を見直すと、底面に上の写真にある収納袋があった。
「BougeRV 12V電気毛布」は180x130cmと結構な大きさなので、収納袋は、寝袋と同じような感覚で使う頻度が多そうだ。
実際に「BougeRV 12V電気毛布」を使った感想
「BougeRV 12V電気毛布」をシガーソケットにつないで使用していく。

コントローラーとシガーソケットは分離できるので、もしかするとプラグ形状を利用すれば、いろいろな電源供給方法がありそうだ。

「BougeRV 12V電気毛布」をポータブルバッテリーに接続したところ、電源オフの状態では、消費電力が発生せず0 Wとなっていた。ここがDCタイプの強み。
続いて電源をオンにすると、コントローラーのLEDランプが点灯し、シガーソケットのLEDランプも点灯した。
後は発電モードを切り替えていくことで、消費電力が変わっていくが、それをやると長くなるので、次の記事で紹介したい。

軽キャンのシェル内で実際に使ったところ、大型サイズと言うこともあって、胸元まで引き寄せることができた。
スエード生地がひんやりとしていたので懸念していたが、革ジャンを着たときのように温まると熱を逃がさないのか快適になっていく印象。
走行充電につないでいるサブバッテリーは、合計で12V/200Ahなのでシガーソケット経由であれば結構な時間が使えそうだ。お勧めの使い方としては外から入り込んだときに寒いので、スタートダッシュという意味で発熱量を最大にして使用、すぐに発熱が始まるので、温まり次第弱めていくといった使い方があっていると思った。
USBブランケットや敷き電気毛布とは異なり肉厚。それでも、さすがに1枚だけでこたつ布団として成立するとは思わなかった。しかし、洗濯機放り込めないので、こたつ掛け布団カバーなどを別途購入すると良いかもしれない。
「BougeRV 12V電気毛布」の価格
「BougeRV 12V電気毛布」は通常価格14,980円。
現在開催中のスマイルSALEに参加中で36%OFFとなる特価9,580円にて販売中。
新製品ということでAmazon価格情報履歴は62日分しかない。その中においては今回が底値となるセールとなっていた。また、発売まもないこともあってレビューは25件に。12V電気毛布というマイナーなジャンルで発売2ヶ月で25件もレビューを投稿されているのは、さすがアウトドアブランドといったところだろうか。
(UPDATE:2025/11/04)
BougeRVより読者向けに5%OFF割引クーポンコード「TABKUL12」が発行された。
レジで使うクーポンコードなので決済の際に忘れずに適用していただきたい。
有効期限は2025年11月4日(火)21:00から2026年4月4日(土)まで、早期終了あり。
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気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。


















