車中泊で「SwitchBot テープライト2」は使えたか、軽キャン導入レビュー

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2025年11月19日、軽キャンのシェルが完成した。

その日からボロ別荘をリフォームしながら住む拠点の和室を脱出、すぐさまシェルへと飛び込んだわけだが、快適すぎて震えたのを記憶している。

「軽トラの荷台で車上生活」と書けば、それを憐れむ人もいるだろう。

私にとって寒冷地+標高1100mに建つボロ別荘の和室で寝泊まりするより遥かに快適だった。

まず室温が違う。

外気温が氷点下を下回ることさえあり、室温も3度や1度なんてことは当たり前。それがシェルに移動したところ断熱材と気密を高め、2畳程度の広さということもあって日中なら室温14度〜16度、夜中でも8度前後といった状況になった。

そこへBougeRVのFFヒーターや石油ストーブをつけると15分ほどで26度前後まで上昇、30分も焚いていれば32度くらいになってしまう。

山奥へ移住してから半袖になったのは夏場を含めて、今回が初めてだ。

しかも虫が1匹も現れない。

チリや埃も舞わない新鮮な空気に戸惑う。

和室ではソロキャンプ用のメッシュテント(下記)を移住の初日から2025年11月18日まで毎日使って寝ていたのだが、そこから解放された。

テンマクデザイン モノポール インナーテント メッシュ (tent-Mark DESIGNS) カンガルーテント フルメッシュ
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◇◇◇

このメッシュテントは虫対策としては最強だと思う。

安眠を提供してくれて感謝している。

だが、軽キャンのシェルでは立ち上がって着替えたり寝転んだり、掘りコタツに座って、こうして記事を書くことができる。去年は昼間でも室温4度だったりしてブログ記事を書く余裕なんてなかった。

11月後半になり別荘地が寒くなるにつれて虫だけでなく人の気配もなくなり、木々が枯れた葉を手放す様を車窓から眺めているだけで時間が溶ける。

しかし、二日目にして速くも不満が顔を出してきた。

それは「常設の照明がほしい」という欲から来ている。

この対策は1年半も前から決まっていた。

2024年の移住当初にSwitchBot担当者様から提供いただいていた「テープライト2」を使うんじゃ〜い!

ようやく、————1年半越しにレビューできるのだ。

車中泊で「SwitchBot テープライト2」は使えたか

まずパッケージを見ていきたい。

1年半も仕舞っていたものだから懐かしさが込み上げてくる。

湿度98%にもなる山奥で保管していた関係で壊れていないか心配だ。

さっそく蓋を開けるとテープライト登場!

なんと封をされたパッケージの中に入っているではないか!!!

これは生存率UP、高なる鐘の音を聞きながら先へ進む。

下段にはUSBケーブルやコントローラー、ACアダプターなどがあった。

これは袋に入っていない。

しかし、見た限りサビなどはなく綺麗な状態を維持していた。

付属品を全て取り出す。

ここで何故か懐かしい感覚に陥る。

これだ。

これはダイソーで販売している500円のテープライトと全く同じデザインをしたリモコンなのだ。

おそらく製造元が同じなのだろう。

それではSwitchBot版は何が違うのか、箇条書きにしてみた。

  • (WiFi搭載)アレクサやGoogle音声アシスタント、Siriに対応
  • (アプリ)専用のSwitcBotアプリでスケジュールやトリガーなど細かな設定が可能
  • (コントローラー搭載)ミュージックモードなどあり
  • (付属品)固定用パーツx6個あり
  • (保護)PUコーティングで埃や水などから配線をガード

上記のような性能を備えている。

とくにWiFi対応は大きい。

たとえばSwitchBotの開閉センサーや人感センサー、もしくは何かのトリガーに対応させることでテープライト2を自動操作できる。

  • 夕方6時になったら自動点灯
  • 夜8時になったら虫が認識しない赤系にライトを変更
  • 軽トラからシェルへ移動するときに自動点灯

こういったことができる。

もちろん先ほどのリモコンを使って好きな色やアクションを実行すること可能。

ダイソー版を購入したことがないのでわからないが色設定を記憶してくれているのも嬉しい。

それでは改装中だが、シェルに仮設置していきたい。

「インテリアの心得」を獲得していないので絶望的な配置となったが、仮設置だから許していただきたい。

それよりもシェルの中に常設の照明がほしいのだ。

そうこうしているうちに17時になってしまい、山が眠りにつき始める。

慌てて「テープライト2」の電源を入れる。

白色灯モード。

いかがだろうか。

いや、いいな!

窓を開けてみる。

外気温4度、室温は17度。

ヒンヤリした風がシェル内を撫でる。

おぉ、なんか よかばい。

リモコンやアプリ、WiFiに頼らずにダイレクト操作できる有線コントローラー。

掘りコタツ兼ベッド兼ソファの端に出しておくことにした。

1日目で中空ポリカの1層では寒いと判断して、2日目の昼間にスタイロフォームで窓を塞ぐ工作をした。これによりシェルの壁と同等の防寒対策ができた。

それと同時にシェルの中は暗くなる。

ここで活躍するのが「SwitchBot テープライト2」だ。

実に良い仕事をしてくれている。

ただ5メートルのテープライト2をそのまま貼り付けているので見た目が悪い。

そこでテープライト2を切断して、配線を介することによって窓枠の上だけとかキッチン台の裏側だけ光らせるといったカスタマイズをしていきたい。

初期状態では5メートルの長さ1本となっているので、これを切断していく。

下図は「SwitchBot テープライト2」をマクロ撮影した写真、この情報が重要になる。

簡易的なテープライトでは+とーの端子しかないようだが、「SwitchBot テープライト2」は4つ配線が必要なようだ。

LEDストリップライトコネクタ キット 4ピン 10mm L型 DIY LEDテープライトコネクタ 付き 短い テープ 延長 ケーブル RGB用 SMD5050 コネクタ ledストリップ接続ケーブル 半田付け不要 耐高温性 耐久性
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◇◇◇

サクッとみて回ったところ、上記アイテムを購入すれば適材適所にテープライトを配置できると思う。

まだキチンと調査していないので後からシレッと変更するかもしれないが、どういったアイテムが必要なのかがわかってきた。

————とりあえず、「SwitchBot テープライト2」は車中泊で活躍している。

ここからは、より実用的に磨き上げていきたい。

次回は「SwitchBot テープライト2」を好きな配置にしていくためのカスタマイズをレポートしていく予定だ。

→今回レビューしたテープライト2の詳細やブラックフライデーSALE特価はAmazon販売ページ

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