アマゾンジャパン、10月にも医薬品のネット販売―ドラッグストアよりも安く
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日本経済新聞は9月22日、アマゾンジャパンが10月にも一般用医薬品(大衆薬)の販売を開始すると伝えています。効き目が強い「第1類」を含めた4000品目以上を取り扱う見通し。
アマゾンジャパン、10月より薬のネット販売を開始
10月以降は現在取扱中の「第3類」(ビタミン剤)に加え、バファリンAなどの「第2類」の販売を本格化するほか、胃腸薬「ガスター10」など効き目が強い「第1類」も幅広く取り扱うとのこと。
アマゾンは売れ筋の薬ほぼ全てを取扱う見込みで、参入当初からドラッグストアよりも低価格で販売されるとして、今後は大衆薬の価格競争が激化する可能性も伝えています。
NHKが9月21日に伝えたニュースでは、「ネット販売だけの営業は認めず、原則、週30時間以上は客と対面で販売する店舗も営業」するよう求めているほか、「副作用の危険が高い第1類の医薬品については、薬剤師が購入する人に対して注意点や服用のしかたをメールや電話などで伝えるとともに、対応した薬剤師の名前や購入した人の連絡先を記録に残すことを義務づける」とのこと。また劇薬など28種類の薬についてネット販売を認めるか引き続き検討中としています。