国会図書館、電子化した絶版本など約131万冊を全国提供へ
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国立国会図書館は1月10日、電子化した絶版本など約131万冊を全国の公立図書館で閲覧できるサービス「図書館向けデジタル化資料送信サービス」を1月21日より開始すると発表しました。国会図書館でしか読めなかった古い雑誌や論文などが各地で閲覧できるようになるとのこと。
国会図書館が電子書籍 約131万冊を全国へ
国会図書館の電子化した書籍を閲覧できるのは公立図書館や大学図書館など14館、1月21日より順次サービスが提供されるほか、79施設が承認申請をしており、利用可能な図書館の一覧は「図書館向けデジタル化資料送信サービス参加館」で公開されています。 国会図書館は今後も利用可能な図書館を増やしていく予定としています。
対象となる書籍は、いずれも著作権保護期間内ながら絶版となった50万冊、官公庁などの雑誌67万冊のほか、野球雑誌や童話といった一般向け書籍など。
利用方法は承認された図書館にあるパソコンで閲覧が可能で、一部資料は印刷できるとのこと。
Source:国会図書館(PDF)