Microsoft、無料Web版オフィスを『Office Online』に改名―Office.comで公開へ
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Microsoftは2月20日、ブラウザから無料で利用できるオフィスアプリ「Office Web Apps」を『Office Online』に改名、同サービスを見つけやすいよう新たに「Office.com」を導入したと発表しました。
ブラウザ版オフィスは『Office Online』に、Office.comで公開も
マイクロソフトのOffice Blogによると、これまでの「Office Web Apps」という名称から「Office Online」に変更した理由として、「Apps」という単語からインストールや何らかの購入・契約が必要と感じさせるとしており、紛らわしさを解消するために「Office Online」に改名したとのこと。
もう1つのニュースとして、「Office Online」が見つからないという理由から存在自体を知らない人が多いことを挙げ、新たにドメイン「Office.com」を用意したとしています。
『Office Online』とは
「Office Online」はMicrosoftアカウントがあれば利用可能で、ログイン後はOffice アプリケーションのオンライン版を使用可能。他のユーザーとファイルを共有し、ドキュメント、プレゼンテーション、スプレッドシート、ノートブックの共同編集をリアルタイムで実行できるほか、オンライン上に Word、Excel、PowerPoint のテンプレートを用意しているとのこと。
Office デスクトップ アプリケーションとの連携については、Office 2010 または Office 2013 から直接オンラインのドキュメント編集が可能で、ブラウザ版「Office Online」を使用するユーザーと共有すればリアルタイムに編集が可能とのこと。また、「Office Online」で作成したドキュメントは 他社のオフィス系アプリ のような互換性を考慮する必要がないことも魅力となっています。
今回の更新では1つのアプリスイッチャーに「Word Online、Excel Online、PowerPoint Online、OneNote Online」が含まれるようになり、各サービスへのアクセスが容易になったとしています。
Source:technet.com/Office.com