東芝、10インチ『dynabook Tab S50』発表―スペックと価格ほか、Windowsタブレット
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東芝 dynabook Tab, Encore 2, 東芝
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東芝は6月16日、10.1インチのWindows8.1 with Bing搭載タブレット『dynabook Tab S50』シリーズを発表しました。7月上旬より順次発売とのこと。
『dynabook Tab S50』のスペックと価格
東芝の『dynabook Tab S50』は、米国時間5月27日に発表された10インチ版の『Encore 2』の日本向けバージョン。米国向けモデルの価格は269.99ドル~、7月上旬より購入可能になると伝えられていました。
『dynabook Tab S50』シリーズはボディカラーに新色サテンゴールドを採用しスタイリッシュな筐体ボディを実現したほか、新しく追加された低価格パソコン向けSKU「Windows 8.1 with Bing 32bit」を搭載しています。
また、雑誌やノートなどを撮影した画像の湾曲を四角形に補正して電子データ化できるアプリ「TruCapture」を搭載、スピーカーには2チャンネルのステレオ音源をバーチャル5.1チャンネルに変換する「Dolby Digital Plus」を搭載。
『dynabook Tab S50』シリーズには「36M」「26M」「23M」の3モデルがあり、特徴は以下の通り。()内は空き領域。
- dynabook Tab S50/36M(PS50-36MNXG):内部ストレージ64GB(約49GB)/Bluetoothキーボード付き/Microsoft Office Home&Business 2013搭載。
- dynabook Tab S50/26M(PS50-26MNXG):内部ストレージ64GB(約49GB)/Microsoft Office Home&Business 2013搭載。
- dynabook Tab S50/23M(PS50-23MNXG):内部ストレージ32GB(約18GB)/Microsoft Office Home&Business 2013搭載。
『dynabook Tab S50』のスペック
『dynabook Tab S50』シリーズのスペックは内部ストレージを除き共通となっています。
画面サイズは10.1インチ(解像度:1280x800)、CPUにはIntel Atom Z3735F プロセッサ 1.33GHz-1.83GHz 4コア/4スレッド、RAM 2GB DDR3L-1333。内部ストレージは32GB/64GB(microSDカードスロット搭載)。カメラは前面120万画素、背面500万画素。
バッテリーはリチウムポリマーで充電時間は約6.0時間(電源OFF時)/約8.0時間(電源ON時)、駆動時間は以下の通り。標準消費電力は約7W(10W)。
- JEITAバッテリ動作時間測定法Ver2.0:約7.0時間
- JEITAバッテリ動作時間測定法Ver1.0:約9.5時間
通信はWi-Fi 11b/g/n、Bluetooth v4.0。センサーはGPS、電子コンパス、加速度センサー、ジャイロセンサー。
インターフェイスはmicroHDMIx1基、microUSB2.0x1基、ヘッドセット/ヘッドホン端子×1基、ステレオスピーカー、モノラルマイク。
本体サイズは約258.8(幅)×175.0(奥行)×9.0(厚さ)mm、重さ約555g(Bluetoothキーボード装着時は約995g)。
主な付属品はACアダプター、電源コード、取扱説明書、保証書(引き取り修理・海外保証〈制限付〉1年)。
『dynabook Tab S50』シリーズ3モデルは5万円~7万円台で販売されると予想されています。
前回の話
速報:Toshiba、8インチと10インチ『Encore 2』発表―価格とスペック
Source:東芝
(追記)8インチ版『S38』も発表されています。
東芝、8インチ『dynabook Tab S38』(Encore 2)発表―スペックと価格ほか、Windowsタブレット