東芝、8インチ『dynabook Tab S38』(Encore 2)発表―スペックと価格ほか、Windowsタブレット
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東芝 dynabook Tab, Encore 2, 東芝
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東芝は6月16日、8インチのWindows8.1 with Bing搭載タブレット『dynabook Tab S38』シリーズ2モデルを発表しました。7月上旬より順次発売とのこと。
『dynabook Tab S38』のスペックと価格
東芝の『dynabook Tab S38』は、米国時間5月27日に発表された8インチ版の『Encore 2』の日本向けバージョン。米国向けモデルの価格は199.99ドル~、7月上旬より購入可能になると伝えられていました。
『dynabook Tab S38』シリーズはボディカラーに新色サテンゴールドを採用しスタイリッシュな筐体ボディを実現したほか、新しく追加された低価格パソコン向けSKU「Windows 8.1 with Bing 32bit」を搭載しています。
アプリケーションではMicrosoft Office Home and Business 2013のほか、雑誌やノートなどを撮影した画像の湾曲を四角形に補正して電子データ化できるアプリ「TruCapture」と、スピーカーには2チャンネルのステレオ音源をバーチャル5.1チャンネルに変換する「Dolby Digital Plus」を搭載しているのが特徴。
『dynabook Tab S38』シリーズには内部ストレージが64GBの「26M」と、32GBの「23M」の2モデル展開。
『dynabook Tab S38』のスペック
『dynabook Tab S38』シリーズのスペックは内部ストレージを除き共通で、画面サイズは10.1インチ(解像度:1280x800)、CPUにはIntel Atom Z3735F プロセッサ 1.33GHz-1.83GHz 4コア/4スレッド、RAM 2GB DDR3L-1333。内部ストレージは32GB/64GB(microSDカードスロット搭載)。カメラは前面120万画素、背面500万画素。
通信はWi-Fi 11b/g/n、Bluetooth v4.0。センサーはGPS、電子コンパス、加速度センサー、ジャイロセンサー。
インターフェイスはmicroUSB2.0x1基、ヘッドセット/ヘッドホン端子×1基、ステレオスピーカー、モノラルマイク。10インチ版『S50』とは異なりmicroHDMIがありません。
本体サイズは約132.0(幅)×210.7(奥行)×9.5(厚さ)mm、重さ約385g。
『dynabook Tab S38』と10インチ『S50』のバッテリー比較
『dynabook Tab S38』と10インチ『S50』のバッテリーは、いずれもリチウムポリマーで充電時間は約6.0時間(電源OFF時)/約8.0時間(電源ON時)と共通、標準消費電力は約5W、『S50』は約7W。
駆動時間は以下の通り、()内は『S50』の駆動時間。
- JEITAバッテリ動作時間測定法Ver2.0:約 7.5時間(約7.0時間)
- JEITAバッテリ動作時間測定法Ver1.0:約10.5時間(約9.5時間)
主な付属品はACアダプター、電源コード、取扱説明書、保証書(引き取り修理・海外保証〈制限付〉1年)。
『dynabook Tab S50』シリーズ2モデルは4万円~5万円台で販売されると予想されています。
東芝は10インチ版も一緒に発表しています。
東芝、10インチ『dynabook Tab S50』発表―スペックと価格ほか、Windowsタブレット
Source:東芝