Android 4.4.4(KTU84P)版 Nexus 7 2013をroot化した方法
公開日:
:
Google Nexus7 Nexus 7 (2013)
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Nexus 7 2013をシステムアップデート経由でAndroid 4.4.4(KTU84P)に更新しました。例によってsu権限が失ったので再びroot化した方法を記録します。

Android 4.4.4(KTU84P)版 Nexus 7 2013のroot化
(注意)この記事ではタブレットが起動しなくなる可能性のある大変危険な行為を紹介しています。もし参考にする際は自己責任でお願いします。

SuperUSを起動した画面、suバイナリがないという表示になってしまいました。suが使えないと自動化アプリに制限などがかかるので再びroot化します。
root化の準備(前提)
パソコンに「USBドライバ(ダウンロード~設定方法の記事へ)」と「Android SDK」をインストールし、「Nexus 7 2013」で設定メニュー→開発者向けオプションを開きUSBデバッグを有効にしておきます。
WindowsパソコンにFastbootをダウンロードし、フォルダ「android-sdk-windows」→「platform-tools」にコピーしておきます。
パソコンと「Nexus 7 2013」をUSBケーブルで接続。
root化に必要なファイルの入手と設置
パソコンで TWRP 2.7.1.1 と SuperSU をダウンロードし、SuperSUは「Nexus 7 2013」の任意のフォルダ(Downloadなどわかりやすい場所)へコピーしておきます。
次にダウンロードしたTWRPファイル(openrecovery-twrp-2.7.1.1-flo.img)を「android-sdk-windows」→「platform-tools」フォルダへ移動、そのままファイルがない場所でShift+右クリックで「コマンドプロンプト」起動を選択。
TWRPのインストール
「Nexus 7 2013」を電源+音量小ボタン、またはコマンドプロンプトで「adb reboot bootloader」を実行しBootloaderを起動。
「Nexus 7 2013」がBootloaderで起動したらコマンド「fastboot flash recovery openrecovery-twrp-2.7.1.1-flo.img」を実行。

TWRPのインストールが完了したら、音量ボタンを押して「Recovery mode」を選び電源ボタンで選択。
TWRPでNexus 7 2013のバックアップ
この段落ではバックアップをする際に使用します。

TWRPのバージョンが2.7.1.1となっているのを確認。

「Recovery mode」が起動したら「Backup」パネルを選択。

「Swipe to Back Up」を選びバックアップを実行。(結構な時間がかかります。)
バックアップが完了すると「Backup Complete Successful」となるので画面下の「Reboot System」を選択して「Nexus 7 2013」を再起動。
TWRPでSuperSUをインストール
再び「android-sdk-windows」→「platform-tools」フォルダで「adb reboot bootloader」を実行しBootloaderを起動。
TWRPホーム画面から「Install」パネルを選択。

ZIPファイル「SuperSU」(今回はv2.00)を選び、画面下にある「Swipe to Confirm Flash」をスワイプして実行。

すぐにZip Install Complete画面が表示されるので「Reboot System」パネルを選択して「Nexus 7 2013」を再起動。

無事にSuperSUがインストールされました。

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。





















