MS、エクスプローラーが応答しない不具合を改善する「KB3048778」アップデート公開
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Windows Windows 8.1, 不具合
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Microsoftは米国時間3月17日、セキュリティ更新プログラム「KB3033889」導入でエクスプ ローラーが応答しなくなるといった不具合を修正するアップデート「KB3048778」を公開しました。
Microsoft、修正プログラム「KB3048778」公開
今回の修正プログラム「KB3048778」は先日アップデート提供された「KB3033889」導入後、日本語入力方式エディター (IME)、Windows エクスプ ローラーが応答しなくなるほか、異常終了するという不具合が報告されていた件に対応する内容となっています。
先日よりエクスプローラーが応答しないなど不具合が続いていたので確認したところ「KB3033889」が原因のように思えてきました。
修正プログラム「KB3048778」のインストール
Windows Updateには届いていなかったので文末URLにある「修正プログラムをダウンロードできます」というリンク先から修正プログラムをダウンロードします。
Microsoftは修正プログラム「KB3048778」をインストールする際は事前テストやバックアップを行うよう案内しています。
ダウンロードしたファイル「483069_intl_x64_zip.exe」を開き、任意のフォルダに展開します。
修正プログラム「KB3048778」をインストールします。
インストール後は再起動が必要。
修正プログラム「KB3048778」をインストールしてから数時間ほど使ってみましたがエクスプローラーが応答しなくなることやタスクバーが固まる、ソフトウェアが終了できなくなるといった症状がなくなりました。それまでは1時間に1回以上は発生していたので解決できたと言えそうです。
最近、Windowsの動作が遅いと感じている場合は試されると良いかもしれません。
Source:Microsoftサポート