『Android M』の内部コードネーム、MNC(Macadamia Nut Cookie)か
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米グーグルがGoogle I/O 2015で発表すると噂されている次期OS『Android M』の内部コードネームについて、AOSPで「Macadamia Nut Cookie」(マカデミアナッツクッキー)ではないかと思われる記述が発見されたと海外メディアが伝えています。
次期Androidは「MNC(Macadamia Nut Cookie)」の可能性
Android Policeは、米グーグルが『Android M』の内部向けコードネームとして「MNC(Macadamia Nut Cookie)」という名称をAOSP(Android Open Source Project)で使っているとしたうえで、このコードネームは正式リリース時に変更されることから一般ユーザーには関係ない話であると伝えています。
「MNC(Macadamia Nut Cookie)」ではないかという噂の発端は、AOSPに登場した「mnc-dev」という名称で、それがマカデミアナッツクッキーの略であると解釈されたところから始まります。
同メディアは、これまでの内部コード例としてLMP(レモンメレンゲパイ)とKLP(キーラムパイ)がAOSP上に登場しており、正式リリース時には「Lollipop」と「KitKat」へ変更されていることを挙げ、『MNC(Macadamia Nut Cookie)』がGoogleの内部向けコードネームであり、かつ最終的な名称ではないと伝えています。
Android L(Lollipop)と同じ流れになるのであれば5月28日から開催される「Google I/O 2015」で『Android M』が発表され、開発者向けに「Android M Preview」のファクトリーイメージが公開されると思われます。
昨年はNexus 5/Nexus 7 2013向けに提供されていますが、今年はNexus 6/Nexus 9にプレビュー版が提供されるかもしれません。
前回のAndroid OS
次期OS『Android M』、Google I/O 2015で発表か
Source:AOSP/Android Police