軽量で動きやすいモバイル用バックパック『deuter アドベンチャーライト 18&9』は使えるか、購入レビュー/Surface Pro 2は入るか
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
7月のモバイル用バックパック選び 5選、「防水・通勤ラン・軽量」という記事から時間が経過してしまいましたが、軽くてスグに背負える製品として『deuter アドベンチャーライト』シリーズを選びました。
アマゾンなので30日間は返品無料ということで「18L」とワンサイズ小さい「9L」の2つを同時に注文、実際に使えるのか試した感想などを記録します。
『deuter アドベンチャーライト 18&9』購入レビュー
はじめに左側にある青色が容量18Lの『アドベンチャーライト 18』、黒色が容量9Lの『アドベンチャーライト 9』となっています。
ドイターを選んだ理由
軽量なバックパックは実に様々な製品がありました。その中で良いと思えた機能は”防水”であったり”自転車用”、”ランニング用”で今回の『deuter アドベンチャーライト』はランニング寄りの自転車対応バックパックとなっています。
背面システムが魅力
上図では見えにくいですが背面に備えられたクッションがあるメッシュの「3Dエアメッシュカバー付きショルダーストラップ」という独自機能により背中が蒸れず、かつ中身と直に触れあわないため熱さや冷たさ、堅い物の衝撃を吸収してくれるようです。
何故か小走りのシーンが多々あるため、個人的に見逃せない機能でした。
重量を知る
重さは『アドベンチャーライト 18』が約650g、『アドベンチャーライト 9』が約610gと僅かな差しかありません。この程度であれば容量の多い18L版がよさそうですね。
外側の収納を見る
次に最も外側にある収納を見てみると『アドベンチャーライト 9』はゴムで簡易的に封ができるスペースがあります。旅行時にはガイドブックなどを手軽に出し入れできるため便利そうです。
『アドベンチャーライト 18』は自転車用ヘルメットが入るようになっていました。一点で支える仕組みのため小さい物は落ちてしまいそうで大きな袋に入れてから仕舞うといった感じになりそうです。
本体サイズに大きな違いはないため、このスペースで容量を稼いでる可能性があります。そうであれば『アドベンチャーライト 9』でも良いかもと思えてきました。
小物入れ
メイン収納の外側には小さい小物入れがありました。
スマートフォン3つも入るほどの小さなスペースですがアクセスが容易で便利そうです。
底面を見る
底面は2つとも共通で普通のリックサックに比べ平らにならずキュッと持ち上がるような形状でした。
恐らくトレイルランニングや自転車といったシーンを考えてのことと思われますが、物を入れた状態で縦置きできないのが不便に感じます。やはり普通の用途とは違うのですね。
肩紐を見る
肩紐にはガラケーを入れられるような袋が付いています。
Nexus 6やNexus 5といったスマートフォンは入りませんが、スリムなGRATINA2は入りました。しかし、これで走れるのか、、、やはり栄養補助食品などを入れるための袋かも知れません。
ドリンク用の加工
さすがにスポーツ用だけあって普通のリュックサックにはない機能がありました。
上部の両サイドにはマジックテープで開閉できて本体収納スペースに入れたドリンクをチューブで確保できる加工が施されています。
多機能な腰ベルト
腰ベルトにはiPhone 5が入る程度の袋が左右に付いています。
Nexus 6 は入りませんが、Nexus 5はギリギリ入りました。(いずれもケース付きで試しました。)
胸ベルトは笛付き
胸にもベルトがあり、そこには笛としても使える機能がありました。
メイン収納を見る
遂にメイン収納を見てみます。
2つとも共通で背面側に薄い書類入れのようなスペースがあります。
『アドベンチャーライト 9』にSurface Pro 2は入るか
『アドベンチャーライト 9』の書類スペースにSurface Pro 2 + タイプカバーを入れてみました。9Lという小さなサイズで底面が尻すぼみとなっていることからギリギリ入ったという感じです。
これにACアダプタやマウス、モバイルルーター、モバイルバッテリーといった機器を入れると他の荷物が入らないような状況になってしまいます。さすがに9Lはスポーツ時に最低限のアイテムを入れるためなのかもしれません。
『アドベンチャーライト 18』にSurface Pro 2は入るか
続いて『アドベンチャーライト 18』にSurface Pro 2を入れた写真です。
やはり僅かに大きいだけ合って綺麗に入りました。なんとなく余裕もあります。しかし、先ほどの機器に加えてジム用のスポーツウェアやシューズを入れることはできませんでした。
シューズは先ほどのヘルメット用スペースに入れることで回避できますが、不安定で落下リスクがあるほか見た目が残念な感じになるので現実的ではないという結論に至りました。
側面にも収納あり
側面にも収納があり小さいボトルが入るようなので、試しに以前購入した自動開閉の折りたたみ傘を入れてみました。
なんとか入るものの画像では見えにくいですがメイン収納が圧迫されてしまい物の出し入れが行いにくくなってしまいます。
『deuter アドベンチャーライト』を背負った感想
『deuter アドベンチャーライト』というだけあって背負った状態で走るとピッタリと吸い付いて身体の一部といった感じで衝撃的でした。普通のリュックサックしか知らない人にとっては新鮮な体験ができると思います。
しかし、それは胸ベルトと腰ベルトをつけた状態で更に肩ベルトを密着させた状態での話で、このフォームで街中を走るのは勇気が入ります。一秒でも早く駆けつけたい時はリュックサックが左右に大きく振られないのは重要ですが日常ではフルフォームを実行できるシーンは限られています。
それではと胸と腰のベルトを外した状態にするとヒモが長く垂れ下り、見た目が悪いという悩みが発生します。
やはり小型軽量だからといって何にでも使えるわけではなく、山登りやトレイルランニング、自転車用のバックパックなのだと納得しました。諦めきれないので他の製品も探したいと思います。
試用したバックパック
[ドイター] deuter アドベンチャーライト 9 D42032 4499 (アンスラサイト×アンスラサイト)
[ドイター] deuter アドベンチャーライト 9 D42032 4499 (アンスラサイト×アンスラサイト)
deuter(ドイター)
価格: 9,720円
レビュー12件(2015/08/23現在)
[ドイター] deuter アドベンチャーライト 18 D42042 3479 (アークティック×アンスラサイト)
[ドイター] deuter アドベンチャーライト 18 D42042 3479 (アークティック×アンスラサイト)
deuter(ドイター)
価格: 10,080円
レビュー9件(2015/08/23現在)
前回の記事「モバイル用バックパック選び5選」は次のリンクより確認できます。