MeeGoPad製Atom搭載スティック型PCの試作機画像が公開、11月中旬より量産へ
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Windowsタブレットによりプロセッサをはじめ内部パーツの小型化が進んでいますが、遂に先日「MeeGoPad」よりリリースされたAtom搭載スティック型PCの実機画像が公開されました。

MeeGoPad製スティック型PCの実機画像
MeeGoPad製スティック型PCは試作段階のためデバイス名はありません。

実機画像は前回のイメージ(上図)に比べるとチープな印象を持ってしまいますが試作機なので今後に期待。
主な特徴としてはクアッドコアAtomを搭載しておりHDMI端子を持つテレビに差し込めば遅延なしの大画面Windowsパソコンとして使えるというバッテリー心配無用のポケットで持ち運べるPC。今回は試作機のサンプルを入手して撮影したようです。

映像出力はフルサイズHDMIなので対応テレビは多いと思います。

さすがにクアッドコアAtom搭載のため排気口があり、MicroUSBとフルサイズUSBが備えられています。いずれもUSB2.0。
MeeGoPad製スティック型PCのスペック
MeeGoPad製スティック型PCは2モデルあり、下位モデルのスペックは、CPUにIntel Bay Trail Atom Z3735Fプロセッサ 32bit、RAM 1GB DDR3L-1333、内部ストレージ16GB(microSDカードスロット搭載)で32bit版Windows 8.1やAndroid/Linuxが動作するとのこと。通信はWi-Fi b/g/n、Blutooth 4.0。
上位モデルのスペックは、Intel Bay Trail Atom Z3735Gプロセッサ 64bit、RAM 2GBに内部ストレージ32GB。
本体サイズは99.6x37.6x9.6mm、重量は46g。
スティック型PCのスペックに期待する機能
スティック型PCのラインナップにプロジェクターを搭載してモバイルバッテリーに繋げば、いつでも壁面がWindowsになるタイプが欲しいと思いました。すでにLenovoや中国メーカーがプロジェクター搭載タブレットをリリースしており、価格競争に巻き込まれない製品として発売してくれないかと期待しています。
バッテリーを搭載すると「Mac mini」サイズになってしまうかもしれないのでモバイルバッテリーで外部から電源確保するタイプが良いですね。そうすればスマホやタブレットの充電、LEDライト、USB扇風機に使えるほか、ユーザー側が利用時間に応じてバッテリー容量を調整できるので便利だと思います。
中国オンラインショップにおける販売価格は前回の記事で確認できます。
MeeGoPad、110ドルのAtom搭載スティック型PC発売―Windows 8.1対応
下記リンク先では更に画像を確認することができます。
Source:PadNews

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。























