Surface 3 (4G LTE) のパフォーマンス・レビュー:ドラクエXベンチマークとWindows エクスペリエンス、CrystalDiskMarkのスコア

公開日: : Microsoft Surface ,

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 Surface 3 (4G LTE) 購入レビュー、今回はパフォーマンスをチェックします。

 ドラゴンクエストXのベンチマーク計測アプリとWindows エクスペリエンス結果、ディスクの読み書き速度を計測するCrystalDiskMarkのスコアを記録します。

Surface3-Unboxing-Review-Tabkul.com_1527

Surface 3 (4G LTE) のベンチマーク結果

 はじめにドラゴンクエストXのベンチマークソフト Ver 1.10によるスコアを記録します。

Surface3-4g-lte-review-dq-1

 上図は1280x720/ウィンドウの固定で、左から標準品質/低品質にグラフィック設定を変更したスコアです。どちらも”やや重い”という結果に終わりました。

 高い負荷をかける設定ではない状態で3,000以下というのは残念。

Surface3-4g-lte-review-dq-5

 今度はグラフィックと解像度を最低限の低品質/640x480まで落とした状態で表示方法をウィンドウ/フルスクリーンに変えて試しました。

 上図の結果からウィンドウよりもフルスクリーンにした方が軽快に動作することが解ります。

Surface3-4g-lte-review-dq-3

 最後は先ほどのテスト結果からフルスクリーン固定でグラフィックは標準品質に設定、解像度を1280x720と640x480にして試しました。

 解像度はスコアに大きく影響しています。

結果をまとめると、、、

 星の数で影響の大きさを表してみました。

  • グラフィック設定:☆☆
  • 解像度:☆☆☆☆☆
  • 表示方法:☆

 以上の結果から『Surface 3 (4G LTE) 』は通常設定でプレイすると”やや重い”状態になり、解像度を640x480に下げてフルスクリーンにすることで”普通”にプレイできることが解りました。

 最新Atom x7-Z8700 プロセッサとはいえグラフィックには限界があるようです。

Windows エクスペリエンスのスコア

 次にWindows エクスペリエンスのスコアを確認します。

Surface3-winsat-score-tabkul.com-review

 上図は『Surface 3 (4G LTE) 』のスコアです。

 CPUとディスクのスコアが6.8/6.95と高く、グラフィックやメモリも4~5と低くはありません。一番低いサブスコアは4.8でした。

 これだけでは『Surface 3 (4G LTE) 』の性能が良いのか悪いのかわからないので手持ちのノートPC「Lenovo IdeaPad Yoga 13」でも計測しました。

Lenovo IdeaPad Yoga 13のWindows エクスペリエンス

lenovo-yoga13-01

 「Lenovo IdeaPad Yoga 13」はCPUにIntel Core i7-3517U 1.90GHz~2.40GHz、RAM 8GBのノートPCですが、CPUとメモリが僅かに勝っているだけでグラフィックは負けています。

 メインPCが、、、時代が違うとはいえ結構ショックな結果です。

Surface Pro 2 のWindows エクスペリエンス

Surface-Pro-2-winsat

 「Surface Pro 2」(SSD512GB/RAM8GBモデル)はワンランク上のスコアでした。

 さすがProシリーズといった感じです。

 「Surface Pro 2」の各種ベンチマーク結果は「Core i5-4300U版『Surface Pro 2』のベンチマークスコア/DQX、WinSat、CrystalDiskMark」より確認できます。

ディスクの読み書きスピード「CrystalDiskMark」のスコア

 最後にディスクの読み書きスピードを計測するベンチマークソフト「CrystalDiskMark」のスコアを記録します。

Surface3-bench-01

 『Surface 3 (4G LTE) 』のディスクは想像より早くありませんでした。

中国メーカー『CHUWI Vi8 DualOS』のCrystalDiskMarkスコア

中国メーカーCHUWIの CHUWI Vi8 デュアルOSのスコアを見てみると、、、。

CHUWI-Vi8-dualOS-11

 ストレージ容量が少ないのも関係しているかもしれませんが、『Surface 3 (4G LTE) 』が負けてしまっています。暗号化などが関係しているのかはわかりませんが、2つのタブレットともに購入直後に計測しています。

 『CHUWI Vi8 DualOS』のベンチマーク結果を記録した記事は「デュアルOS『CHUWI Vi8』のWindowsベンチマークスコア/DQX、WinSat、CrystalDiskMark/ディスク状況」より確認できます。

Surface Pro 2 のCrystalDiskMarkスコア

 続いて「Surface Pro 2」のスコア。

SurfacePro2-02

 さすがはSSD、早すぎます。

 Surface 3 (4G LTE) の魅力はパフォーマンスではなく、Atomプロセッサにしてはパワフルで4G LTEが単体で接続できる10型Windowsタブレットにあります。

 後で比べますが『Surface Pro 2』とは厚さ、重さが大きく違うのも強みです。

 次回はタイプカバーとSurface Penの開封レビューを記録する予定です。

 前回のSurface 3
 Surface 3 (4G LTE) 購入レビュー、ディスク(空き領域・パーティション)やメモリ使用率・システム情報

 この記事はMicrosoft Storeで購入した『Surface 3 (4G LTE) 』(税込価格88,344円~)でレビューしています。

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