VLC for Android 2.0 リリース、ネットワークドライブや字幕にマルチウィンドウ対応など
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多くの映像・音声ファイルに対応しながら軽快な動作で無料、オープンソースなメディアプレーヤー『VLC for Android』（VideoLAN）が最新バージョン2.0.0を発表しました。
ネットワークドライブや字幕強化、マルチウィンドウのサポートなど新しい機能が数多く追加されています。
VLC for Android 2.0 リリース
VLC開発者Jean-Baptiste Kempf氏は現地時間6月21日、自身のブログで『VLC for Android』に大型アップデートを行い要望の多い機能を追加し、アクセス権限を減らした最新バージョン2.0を発表しました。
最新バージョンではWindowsネットワーク共有、DLNA/UPnP、NFS、FTP、SFTPといったネットワークドライブをブラウジングして視聴したり、ネットワーク越し またはOpenSubtitlesから字幕を入手することもできるようになっています。また、高速なハードウェアアクセラレーションによるビデオデコード、オプションメニューの更新、再生履歴やプレイリストの作成ができるようになったほか、Android TVが統合され単一インストーラーとしています。
字幕機能
興味深い機能としてマルチウィンドウ機能が追加されました。これはSamsungとLGタブレットなどの一部端末で機能するようです。同機能をサポートしているデバイスでは記事冒頭の画像にあるような小窓で視聴できるようになります。
気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。
