5.2型BlackBerry DTEK50発表、第2弾Androidスマートフォンのスペック・価格・発売日・対応周波数

BlackBerry DTEK50のスペック・価格

　『BlackBerry DTEK50』はPrivに続くBlackBerryの第2弾となるAndroidスマートフォンですが、今回はミッドレンジで価格を抑えた仕様でハードウェアは中国メーカーのAclatel Idol 4をベースしており、そこへBlackBerryブランドを付けて販売する形になります。

DTEK50の特徴

　『BlackBerry DTEK50』はOSにAndroid 6.0 marshmallowを採用し、Google Playが利用可能でAndroidアプリも通常のスマートフォンと同じようにインストールできるとしています。また、同社の強みである”BlackBerry security”によりハッキングから保護してくれるとのこと。

　カメラは前面800万画素、背面1,300万画素。

　バッテリーは容量2,160mAh、51分で50％まで急速充電できるQualcommのQuick Charge 2.0をサポートしています。

通信、対応周波数

　『BlackBerry DTEK50』はWi-Fi 802.11acまで対応、Bluetooth 4.2をサポートしています。モバイル通信ではnanoSIMカードスロットを搭載し英国Cloveで販売されているモデルはSIMフリーとなっています。

　対応周波数は次のようになっていました。（非公式データなので参考まで）

スペック、主な仕様

　『BlackBerry DTEK50』のスペック情報は公式のデータではありません。参考にする程度でお願いします。

　RAM 3GBに対して内部ストレージが16GBと少ないのは気になりますが、MicroSDカードが最大2TBまでサポートしているので問題ないという認識なのでしょうか。

価格・発売日

　『BlackBerry DTEK50』は公式ショップで299ドル（約3.13万円）にて7月26日より予約受付が開始され、英国ショップCloveでは229.17英ポンド＋税という値段が付けられています。

　他にもAmazon.comやBestBuyでも取り扱われる予定で、日本への配送に対応するB&Hでも販売するようです。

　発売日についてはUnlocked Mobilesが8月1日に到着予定としているほか、Clove Technologyが8月5日という情報が海外メディアより伝えられていることから米国やカナダ、英国などでは発売日が8月上旬になると思われます。

　前回の話
　BlackBerry、Androidスマートフォン3機種「Neon/Argon/Mercury」を準備中か – スペック

Source：Clove