RAM8GBのSurfaceタイプ2in1『Teclast Tbook 16 Power』の開封動画が登場+感想、Pro版とスペック比較
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Teclast GEARBEST, Teclast Tbook 16 Power
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RAM8GBにIntel Atomながら最大2.56GHz駆動を誇る「x7-Z8750」を搭載したワンランク上のデュアルブート11.6インチ2in1タブレット『Teclast Tbook 16 Power』の開封動画がYouTubeで公開されています。
今回、以前レビューしたTeclast Tbook 16 Proとのスペック比較を作成したのであわせて掲載します。
『Teclast Tbook 16 Power』の開封動画レビュー、Pro版とスペック比較
TechTablestsが中国メーカーTeclastの最新2in1タブレットPCの開封動画レビューをYouTubeで公開しました。
TechTablestsの感想
同メディアの感想としてはディスプレイの視野角は広く、素晴らしい。USB Type-Cポートを介してデータ交換や充電が行えるのが良いとのこと。
筐体はプラスチック製のフレーム、金属製の背面と背面キックスタンドとなっており、いずれも非常にシッカリとしているそうです。
キーボードのタイピングは品質が高く良好、タッチパッドは短すぎるが精度・感度が良好で弱点を補っているとの事。スピーカーはボリュームを最大にしても歪まなかったとしています。
同メディアが保有していたTeclast Tbook 16Sのスタイラスペンは動作しなかったとしており、同モデルとは異なるスタイラス技術に変更されたようだと伝えています。またタッチ反応は同モデルより速く、キビキビとしているとのこと。
『Teclast Tbook 16 Power』と『Teclast Tbook 16 Pro』とスペック比較表
GEARBEST販売ページより取得した『Teclast Tbook 16 Power』のスペック情報と、『Teclast Tbook 16 Pro』のスペック比較表を作成しました。
タブクル調べ tabkul.com |
Teclast Tbook 16 Power | Teclast TBOOK 16 Pro |
OS | Android 6.0+Windows 10 | Android 5.1/Windows 10 |
CPU | Intel Atom x7-Z8750 ( Cherry Trail ) 64bit Quad Core 1.6GHz,最大2.56GHz | Intel Atom x5-Z8300プロセッサ 1.44GHz~1.84GHzクアッドコア |
RAM | 8GB LPDDR3 | 4GB DDR3L |
ストレージ | 64GB eMMC | 64GB eMMC |
SDカード | microSDカード最大128GB | microSDカード最大128GB |
液晶 | 11.6インチ | 11.6インチ |
解像度 | 1,920 x 1,080 | 1,920 x 1,080 |
前面カメラ | 200万画素 | 200万画素 |
背面カメラ | 500万画素 | 非搭載 |
Wi-Fi | 802.11b/g/n | 802.11b/g/n |
Bluetooth | Bluetooth 4.0 | Bluetooth 4.0 |
USB | USB Type-C/USB3.0 | MicroUSBx1基 |
映像出力 | Micro HDMI | Micro HDMI |
サイズ | 303.0 x 179.5 x 10.1 mm | 290 x 181 x 4.8mm |
重さ | 887g | 772g |
バッテリー | 3.8V/8500mAh/2.5A | 3.7V/7200mAh/2.5A |
「Teclast Tbook 16 Pro」の外観などはレビュー記事(記事一覧へ)より確認できます。
2機種のスペック比較
画面サイズと解像度、内部ストレージ、Wi-Fi規格、Bluetooth、MiroSDカードスロットなど2機種とも同じ仕様となっていました。
2機種はともにIntel Atomプロセッサ搭載ですが、Power版のX7-8750は最大2.56GHzとCore Mプロセッサに近い処理性能を持っているため、最大1.84GHzのPro版より高速処理が期待できます。またRAMは4GBも差があります。
筐体についてはSurfaceライクな背面キックスタンドを持ち単体で自立できる『Teclast Tbook 16 Power』とピュアタブレットな「Teclast Tbook 16 Pro」という大きな違いがあります。
Teclast Tbook 16 Pro専用キーボードのレビュー記事より
筐体の違いはインターフェイスにも影響しており、同じTBOOKシリーズながら『Teclast Tbook 16 Power』はUSB Type-C+フルサイズUSB3.0をサポートするなど充実していました。また、バッテリー容量も8,500mAhと増量、そのため重さも115gほど増えています。
価格の違い
日本配送に対応するGEARBESTにおける2機種の価格はつ議のようになっていました。
→Teclast Tbook 16 Pro – GEARBEST(20,117円)
→Teclast Tbook 16 Power – GEARBEST(36,412円)
Proモデルと比べると『Teclast Tbook 16 Power』は高く感じますが、背面キックスタンドにAtom X7+RAM8GBというスペックを単体で考えると4万円以下というのは安いと思いました。
しかし、『Teclast Tbook 16 Power』は予約受付中で既に223件のプレオーダーが入っており、12月17日から出荷が開始されることを考えると年内入手は難しいかもしれません。予約数の多さはコストパフォーマンスが高いと評価されたとも言えますが難しいところです。
GEARBESTでは予約品もセール対象にすることがあるためクリスマスセールなどでチェックすると良いかもしれません。
→CUBE iWork8 Airが1万円切り、GEARBESTクリスマスSALE開催中