GoogleがHTCスマホ事業を買収、ハードウェア事業を強化
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Alphabet傘下のGoogleは9月21日、台湾の宏達国際電子(HTC)から一部事業を約1200億円で買収すると発表しました。
GoogleがHTCスマホ事業を買収
今回GoogleはHTCへの出資ではなく、人員の一部を移籍するとしており、関係機関の承認で問題がなければ2018年の早い時期にも合意が完了する予定となっています。それに伴い台湾証券取引所に上場しているHTC株は21日より売買が一時停止されています。
Googleハードウェア部門を統括するリック・オスターロー上級副社長は公式ブログにおいて「Googleのハードウェア事業は始まったばかり」として、今回Googleに加わるメンバーについては「Pixelスマートフォンで協力してきた素晴らしい人々」と述べ、自社ブランド Pixel スマートフォンの開発チーム(約2000人)とHTC保有特許の使用権を得たことを伝えています。
HTCは2016年、Google Pixel / Pixel XLの製造を担当、2017年10月にも後継モデルを発表する予定となっています。
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Source:Google