楽天、フリーテル買収を発表―格安スマホ3位へ

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楽天は9月26日、プラスワン・マーケティングが運営する格安スマートフォン・サービス『フリーテル』を5億2000万円で買収すると発表しました。

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楽天、フリーテル買収を発表

FREETELブランドは継続、店舗も楽天が引き継ぐとしており、プラスワンは格安通信サービス事業を楽天に売却、今後はスマートフォン端末の設計や製造に専念するとしています。

格安スマホ業界で4位の楽天モバイル(約78万回線)が、今回のフリーテル(約43万回線)買収により1位のワイモバイル、2位のNTTコミュニケ―ションズに次いで3位の約121万回線になります。(4位はIIJ)

これまで格安スマホサービスで話題を提供してきたFREETELですが市場拡大につれてソフトバンクやKDDI(au)など携帯大手がサブブランドで反撃にでていることから新規契約の獲得争いで伸び悩みが伝えられていました。

プラスワンマーケティングの平成29年3月期の個別決算は、売上高100億円に対して営業利益がマイナス53億円、最終利益がマイナス55億円を計上していました。今回、楽天はFREETEL事業の資産約19億円と負債約31億円を承継するとしています。

FREETEL SIM 利用者は契約先が11月1日から楽天に変わりますが、切り替え手続きなどは不要。契約内容も継続としています。

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Source:楽天

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