見開きもリアル、2画面の電子書籍リーダー『eOneBook』登場 #KICKSTARTER
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日本のProgress Technologies(プログレス・テクノロジーズ)より限りなく漫画本に近づけた2画面の電子書籍・電子書籍リーダー『eOneBook』がクラウドファンディング”KICKSTARTER”にてキャンペーンを開始しています。
KICKSTARTERに2画面の電子書籍リーダー『eOneBook』登場
『eOneBook』は漫画「北斗の拳」の日米版+ボーナスエピソードを収録した電子書籍であり、電子書籍リーダーでもあるデバイス。
上図左側にあるのが『eOneBook』、2つのE-Inkディスプレイの下は本物の紙で構成されており質感まで漫画本に近づけています。
漫画といえば見開きの迫力が欠かせませんが、通常のタブレットや電子書籍リーダーで再現するのは難しいのが現状です。そこを改善したのが『eOneBook』で強みとなっています。
上図の左下にある地球儀マークで日米版(言語)を切り替えられます。
ボタンを見る限りブックマークなどは見当たりません。そのため紙の書籍みたいに”このあたりを開く”ということはできないかもしれません。
『eOneBook』の独特なところは「北斗の拳」だけが収録されており、他の電子書籍が読めないところです。そのためWi-Fiに接続して特定サイトにログインして書籍データをダウンロードといったことは不要、AndroidなどではないシンプルなシステムにE-Inkと省電力なディスプレイで長寿命を実現、さらにMicroUSBケーブルで充電ではなく単4電池4本を使うという家電ライクな使い勝手になっています。
電源は『eOneBook』を開くとONとなり、閉じるとOFFというシンプルな管理になっています。またダウンロードやOSのアップデートなどはないようで環境設定も不要となっています。
本体サイズと重量。
スマートデバイスながら初期設定や管理が電池くらいで限りなく漫画本に近づけた新しい電子書籍リーダーと言えそうです。同プロジェクトがAmazon Kindleなどのサービスと連携したバージョンもリリースしていただけると漫画だけでなく小説・エッセイなども楽しくなりそう、今後の展開に注目です。
『eOneBook』の販売予定価格は送料込み37800円ですが、早割として400個限定で28000円となっています。また、特製カバー付きは31000円。お届け予定日は2018年2月としています。
キックスターターのキャンペーンは製品の購入ではなく出資なのでプロジェクトが中止となれば出資金が返ってこないリスクがありますので注意してください。
Source:キックスターター