Nexus 7 レビュー | Android 4.2.1 の root化 (上) Windows 8 に SDK Manager をインストール , ADB環境を構築

公開日: : Google Nexus7 ,

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Nexus 7 を Android4.2.1 アップデート以降 root化をしていませんでした。

今回、新規の Windows 8 PCにAndroid SDK を導入、ADB環境を構築します。

Google_Nexus7_tabkul_047

Android 4.2.1 を root化

これまで使用していたデスクトップPCから先日購入した

Windows 8 搭載の Lenovo IdeaPad Yoga 13 に変更しています。

そのため SDKも何も入っていない状態です。

root化の環境

  • Windows 8 64bit
  • タブレット:Nexus7 Android 4.2.1 (Bootloader Unlocked)
  • Android SDK (SDK Manager)

root化までの手順

  1. JAVA (jdk-7u10-windows-x64.exe)のインストール
  2. Android SDK(SDK Manager)のインストール
    今回ここまで。
  3. Android SDK(SDK Manager)から Google USB Driver をインストール
  4. Nexus Root Toolkit v1.6.2でブートローダーを解除
  5. Nexus Root Toolkit v1.6.2でRoot化の実行

JAVA(jdk-7u10-windows-x64.exe)のインストールと初期設定

Android SDK を使用するために JAVAが必要です。

JAVAがなければ SDK Manager は起動しません。

今回新規PCなのでJAVAのインストールから始めます。

JDKと書かれた欄の「DOWNLOAD」を選びます。

Windows8-Android-SDK-Manager-Install-6

「jdk-7u10-windows-x64.exe」がダウンロード後、インストーラーを起動します。

特に設定する項目もないので、そのままインストールします。

環境変数でパスを設定する

続いてWindows 8 の環境変数を設定する画面を表示します。

Windows キー + E を押してエクスプローラーを表示します。

画面上部にある「システムのプロパティ」を選択します。

次に左側にある「システムの詳細設定」を選びます。

Windows8-Android-SDK-Manager-Install-4

システム環境変数から「環境変数」を選択、続いて「新規」を選択します。

先ほどインストールしたJAVAのフォルダを選びます。

変数名は「JAVA_HOME」です。

Windows8-Android-SDK-Manager-Install-7

以上でJAVAのインストールと初期設定が完了しました。

Android SDK (SDK Manager)のインストール

はじめに Android SDK をダウンロードします。

ダウンロード先へ移動したらページ下にある

「DOWNLOAD FOR OTHER PLATFORMS」をクリックします。

Kindle-Fire-HD-root-SuperSU-install-review-01

「SDK Tools Only」というテーブルにある

Windowsの「android-sdk_r21.0.1-windows.zip」をクリック

Kindle-Fire-HD-root-SuperSU-install-review-02

同意するを選んでボタンを押すとダウンロードが開始されます。

Kindle-Fire-HD-root-SuperSU-install-review-03

「android-sdk-windows」というフォルダを解凍します。

Kindle-Fire-HD-root-SuperSU-install-review-05

解凍したフォルダごと Cドライブ直下へコピーしました。

C:\android-sdk-windows

次にフォルダ内の SDK Manager(SDK Manager.exe)を実行します。

ADB環境構築に必要な項目にチェックを入れてインストールします。

  • 「Android SDK Tools」
  • 「Android SDK Platform-tools」
  • 「Google USB Driver」

Windows8-Android-SDK-Manager-Install-8

ADBがコマンドプロンプトで使えるように

Windows 8 の環境変数にプログラムパスを追記する準備を行います。

Android SDK のインストール先を開き、Platform-toolsのパスを

メモ帳などに記録しておきます。

環境変数に登録するパス

c:\android-sdk-windows\tools;c:\android-sdk-windows\platform-tools;

環境変数の設定方法は前述の「環境変数でパスを設定する」を参考にします。

今回はユーザー環境変数に新規で追加します。

変数名は「PATH」、パスは数行前のパスを記述しました。

Windows8-Android-SDK-Manager-Install-9

以上で Android SDK のインストール、ADB環境の構築が完了しました。

ADB環境の構築を確認する

ADBの確認を行います。

Windows 8 の画面右側からスワイプして「検索」をタップします。

入力フォームに「ddms」と入力します。

無事に起動しました。

Windows8-Android-SDK-Manager-Install-11

以上で SDK Manager のインストールと初期設定が完了しました。

しかし、Windows 8 に Nexus 7 を接続しても正しく認識されません。

次回は Windows 8 に対して USB ドライバーの設定を行いたいと思います。

<前回までの Nexus 7 >

Nexus 7 レビュー | アプリ「楽天kobo」にログインしたら勝手にダウンロードが、、、

<次回の Nexus 7>

Nexus 7 レビュー | Android 4.2.1 で root化 (中) 「USBドライバーを正しく認識させる方法」

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