Amazon、CD購入時にMP3版をクラウド提供する AutoRip とは(日本も提供予定)
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米Amazonは米国時間 1月10日、 Amazon AutoRip サービスの提供を開始しました。
現時点で対象CDは5万枚で 新作以外に1998年以降に購入したCDまで対象に拡大予定。
利用のための追加登録などは不要とのことです。
Amazon AutoRip とは
Amazon AutoRip とは物理メディアであるCDを購入したユーザーに対して
256KbpsのMP3形式で無償提供するサービスです。
また、アマゾンが提供するクラウドサービス
Amazon Cloud Player のアカウントから再生が可能です。
現在 AutoRip の対象CDは5万枚程度ですが今後拡大予定としています。
拡大の対象は新曲だけにとどまらず、過去のCD(1998年まで)を拡大対象とのことです。
アマゾンの発表によると既にEMIやSony、Warnerの3社と
数百にも及ぶインディーズレーベルが参加しているとの事。
編集後記
Google Music や Apple の iTunes などへの対抗として
Amazon は Cloud Player を推して行きたいはずです。
現状では5万枚と少ないかもしれませんが
Sony などが参加しているということで
電子書籍よりも早く進展がありそうです。
パソコン、コンピュータがタブレットやスマホとなり
デスク上から手元に届き始めた2013年こそ
書籍や音楽、映像がクラウド化される時期に入ったのかもしれません。
2014年には定額制で読み放題や視聴し放題サービスが
ベンチャーまたは大手から登場していそうですね。
コンテンツを生み出す製作者側へもダイレクトに報酬が届くとなると
中間マージンを得ていた事業者への打撃が大きいのかもしれません。
管理団体などを作って姿を変えるだけかもしれませんが
仕事・働き方が大きく変わろうとしている気がしました。
Source : Amazon AutoRip(英語)