シャープ本気の『AQUOS R2』発表、動画用カメラやベゼルレスなどスペック・動画
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シャープは5月8日、Androidスマートフォン「AQUOS R」の後継機種としてSnapdragon 845や背面ツインカメラを搭載したベゼルレス仕様の6インチ「AQUOS R2」を発表しました。
『AQUOS R2』のスペック
ホンハイ傘下となってから2年目、第2世代「AQUOS R」となる『AQUOS R2』は海外メーカーと競える性能と新しい可能性を備えて登場しました。
背面に動画専用+静止画専用のカメラを搭載
『AQUOS R2』も最近のフラッグシップに倣ってデュアルカメラを導入したのかと思っていたら想像を超えた機能を搭載してきました。
背面にはドラマティックワイドカメラと呼ぶ最大4Kの動画撮影に対応した超広角135度の動画専用カメラと、新画質エンジン「ProPix」搭載の約2260万画素という静止画用カメラを採用したデュアルカメラとなっています。
スマートフォンで動画撮影用のカメラというのは興味深いですね。
なお、前面カメラは約1630万画素となっていました。
超広角!ドラマティックワイドカメラの紹介動画
超広角撮影ができるドラマティックワイドカメラの動画がありました。
上の動画では同社の従来機種のカメラとムービー撮影の違いを紹介しています。
手ブレ補正機能の紹介動画
動画専用カメラというだけあって手ブレ補正機能も用意されています。同機能を使うと画角が狭まるため先ほどの超広角ではなくなります。
スタビライザーではなく自撮り棒で動画撮影ができそうな機能です。もちろんスタビライザーと併用したら、より滑らかな映像になるかもしれません。
世界初、AIライブシャッター機能
動画撮影中に静止画をAIで自動撮影できるAIライブシャッター機能を搭載しています。
子どもや動物など動きの予測が困難な被写体に対してAIが自動的にシャッターチャンスに高解像度の静止画専用カメラで撮影する機能となっています。
6インチながら前モデル5.3インチと同じサイズに
『AQUOS R2』は画面サイズ6.0インチ、アスペクト比は19:9、解像度は1,440 × 3,040となっています。応答速度はハイスピードIGZO採用によりAQUOS Rと比べて25%向上しているとのこと。
また防塵防水性能IP65/8に対応しておりキッチンやバスルームなどの濡れた手でも操作できるとしています。
高い処理性能
『AQUOS R2』はQualcommの最新フラッグシップSnapdragon 845を搭載、RAM4GBと中国メーカーと比べると半分の容量ですが、ストレージは多めの64GB UFSとなっています。MicroSDカードスロットは最大400GBまでサポート。
現行モデルと比べてCPU性能が約30%向上、GPUも30%向上されているとのこと。
本体サイズは約156×74×9mm、バッテリー容量は3130mAhで重量は約181g。
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今回の発表では『AQUOS R2』を取り扱う通信キャリアが明らかにされていません。AQUOS Rと同じであればNTTドコモとau、ソフトバンクで取り扱いが期待できます。
前回のSHARP(2017/01/11)
⇒シャープ、4.9型3辺ベゼルレス『AQUOS R compact SH-M06』発表―スペック
⇒ドコモ、シャープのフラッグシップ『AQUOS R SH-03J』発表―SD835などスペック・価格
Source:SHARP AQUOS R2