レシート現金化アプリ「ONE」がサービス一時停止、支払い最大3億円とも
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サービス ONE, ワンファイナンシャル
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レシート現金化アプリ「ONE」にユーザー登録が殺到、本人確認できるまで最長1か月ほどかかる見込みとしてサービスの一時停止を発表しました。
レシート現金化アプリ「ONE」がサービス一時停止
BUSINES INSIDERによると2018年6月12日の午前6時にサービスを開始したレシート現金化アプリ「ONE」は12時25分の時点で3万人のユーザーを獲得、10分後には買取レシートの枚数が10万枚に到達したとしています。
同メディアのインタビューに天才高校生プログラマーとも評される山内CEOは「最大3億円かかる掲載になる」としており、「マネタイズの実証を1週間程度かけてやる」と述べています。
先ほど6月13日の時点でアプリのレビューを見たところ、ユーザー登録ができないと不満の声が投稿されていました。また、同じレシートや関係ない画像でも評価額がついているというバグを指摘する声もありました。
個人的に心配なところはマネタイズが詳細な購買データであれば、正確性が求められると思います。しかし、レシートというスーパーやコンビニのレジで捨てられている紙を入手して実際に購入せずに登録する人や、家族の購入したレシートを1人が代表して登録するといったことも考えられます。
お金を出すことになる企業側が地域の購買データであれば問題は少なそうですが、空き缶集めと同じくレシート集めを生業とする人も登場しそうで一人が1日に登録できる枚数を現実的な数に制限するなどサービス継続に向けた対策が必要かもしれません。
前回の話
17歳CEO:レシート1枚10円で買い取る「ONE」リリース、現金化できるワケ
Source:Tiwtter/BUSINES INSIDER