Microsoft、新特許『タッチレス入力』をWindowsに組込み予定
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Windows
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Microsoftがディスプレイに触れることなくジェスチャー操作が行える“Touchless input”という特許を申請していたことがわかりました。
Microsoft was working on “touch-less input”
今回、米国特許商標庁(USPTO)により現地時間7月10日に公開されたMicrosoftの新しい特許情報は“touch-less input”(タッチレス入力)という題名がつけられています。
このシステムはAppleがiPhone Xで採用したTrueDepthカメラによる顔認証のための3Dマッピング技術と同じく、奥行きをキャプチャして手のジェスチャーを認識する入力方法とみられます。
特許情報には仮想の手関節または複数の仮想関節をモデル化することが含まれており、これらの関節情報は深度マップで比較され、機械学習で指のジェスチャーとして認識されるようです。
そしてデバイス所有者がUIを操作している最中、統合されたトラッキングシステムにより指を位置を常に追跡、ディスプレに触れることなくカーソル操作が行えるそうです。
さらに、複数の指を使うことでユーザーはファイルのドラッグアンドドロップや画面の拡大縮小、ダブルタップ、回転といったことも行えるとのこと。―ノートパソコンに搭載されているタッチパッドが空中にある感じでしょうか。
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Microsoftがマウスとキーボード、タッチ操作、ゲームコントローラーと同じ一般的なユーザー入力システムとしてタッチフリーコントロールをOS(Windows)に組み込む予定とも伝えられています。
Source:USPTO