トヨタとUberが自動運転で提携、2021年に専用車両リリースへ
公開日:
:
周辺機器
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
トヨタ自動車と米ライドシェア大手ウーバーテクノロジーズは米国時間8月27日、自動運転分野において提携範囲を広げると発表したと日本経済新聞が報じました。
トヨタとUber、自動運転で提携
今後2社はトヨタのミニバン「シエナ」をベースとしたライドシェア専用の自動運転車を開発、2021年にUberに導入され運行を開始すると報じられています。
この専用車両には2社の自動運転システムを二重に搭載、双方が車両の周辺状況を監視することで安全性を高められるとしています。トヨタのコネクテッドカーの情報基盤に常時接続して走行データ等を収集するとのこと。
Uberは2018年3月に開発中の自動運転車が米アリゾナ州で歩行者をはねて死亡させる事故を起こしており、安全技術に定評のあるトヨタと組むことで停滞する開発を挽回する狙いがあるようです。
2社のライドシェア専用車両は2021年よりUberのサービスで導入される予定、トヨタはUberに対して5億ドル(約550億円)の追加出資を合意しています。
Source:日本経済新聞