Mac mini 2018(Core i3 と i7モデル)のGeekbenchベンチマークスコア判明
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Appleが11月7日に発売予定の『Max mini 2018』は販売ページでCPUの型番がわからないようになっていましたが、ベンチマークサイトGeekBenchによりスコアと型番が伝えられています。
Mac mini 2018がGeekbenchベンチマークスコアに登場
GeekbenchはCPUのスコアを計測するベンチマークサービスで、今回テストされたMac mini 2018(Macmini8,1)のモデルはCore i7(3.7GHz)+RAM32GBモデルとなっています。
そしてCPUは「Core i7-8700B」(シックスコア)ということが明らかになりました。
Mac mini 2018 / Core i7モデルのスコア
「Macmini8,1」スコアはシングルコアは5512点、マルチコアは23516点という結果になりました。VentureBeatによれば今回のメモリ32GBは影響を与えていないとのこと。
このスコアを伝えたVentureBeatによれば、シングルコアでは最新の4.2GHzx4コアを搭載したiMac以外の全Macを凌駕するスコアで、マルチコアでも最近リリースされたMacでは「iMac Pro 2017」以外の全Macよりも高いスコアだとしています。
しかし、この計測をした直後に同じ人物から2つ目のテストが行われており、その時はスングルコア5070点/マルチコア16818という結果だったようです。
これについてVentureBeatは初回から僅か7分後の再テストのため他のプロセスが動いている可能性があり、正常な結果ではないだろうと伝えています。
Core i3+RAM8GBモデルのスコア
appleinsiderがCore i3+RAM8GB+128GBモデルのベンチマークを測定しています。これはMac mini 2018で最小構成の799ドルとなります。メモリは最大64GBまで搭載可能。
同メディアがGeekBench 4を何度も実行した平均値はシングルコア4769点/マルチコア14202というスコアでした。
この処理性能はCore i7(2.3GHz)を搭載したMac mini 2012のシングルコア3300点/マルチコア11480点に近いとしています。なお2014年Mac miniのCore i5モデルはシングルコア3534点/マルチコア6967点と低かったようで改善がみられると評価していました。
最近のMac mini
Source:VentureBeat/appleinsider