「ノッチなしiPhone」へ向けた技術、AppleサプライヤーAMS社が発表
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iPhoneの顔認証向けセンサーなどを供給するオーストリアのAppleサプライヤー「AMS」が有機ELディスプレイの光を除外して周囲の光と人間の近接を検出できる技術を発表、iPhoneからノッチを取り除ける可能性がでてきました。

「ノッチなしiPhone」を可能にするセンサー登場
AMSが発表したセンサー「TCS3701」は可視光と赤外光の両方を検知できる能力があり、これにより有機ELディスプレイが発する光を除外して外部の光源だけを検知できるようになるため「ノッチ」に配置されている周囲センサーがなくなるようです。
周囲センサーは画面の明るさやホワイトバランスを自動調整するほか、通話時などディスプレイを耳に当てた時に表示をOFFにするといったことを担っています。
2017年にiPhone Xが発売された際、「ノッチ」は最大の批判対象でしたが、それを選択したのはFace IDとanimojiに使用されているTrueDepthカメラで、現行のiPhone XS / XRでも継続されています。
今回の技術を採用することでAndroid陣営が発表しているカメラだけをディスプレイ上に配置する「パンチホール」のようなデザインになる可能性もあります。(他には2画面にして背面カメラだけにしたり、スライド式カメラを採用しています。)
いずれにしても「ノッチ」は小さくなるか、姿を消す可能性がでてきました。
Source:AMS / appleinsider

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。























