次期iPhoneでUSB-Cや背面トリプルカメラ搭載か、2020年の計画内容も
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Bloombergは現地時間1月31日、Appleが2019年モデルのiPhoneでUSB-Cを採用し、iPhone XS / iPhone XS Maxの後継モデルに背面トリプルカメラを搭載する可能性が報じられました。また、2020年モデルの計画についても言及しています。
iPhone 2019年モデルの準備と2020年モデルの計画
BloombergはAppleの事情に詳しい情報筋から得た話として、iPhoneのハードウェア計画を報じました。
2019年のiPhoneについて
はじめに2019年リリースのiPhoneについては、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XRの後継モデルで構成、主な変更点としてLightningポートからUSB-Cへの変更、プロセッサの向上、顔認証「Face ID」の高速化が計画されるようです。
LightningポートからUSB-Cへの変更についてはiPad Proで採用しているほか、以前よりリークされていました。
トリプルカメラ
iPhone XS と iPhone XS Maxの後継モデルには「D42」と「D43」というコードネームが割り当てられているようで、そのうち「D43」(iPhone XS Maxの後継モデル)には背面トリプルカメラを搭載する計画があるとしています。これはTHE WALL STREET JOURNALが1月11日に報じた内容と一致しています。
さらに3台目のカメラは更なる奥行き検知と広範囲のズームを可能にするのに役立つとしています。そして、より多くのピクセルをキャッチできるのでソフト処理で最初の撮影でミスをしても被写体に合わせて動画や静止画を自動修復する模様。
Live Photosは3秒から6秒に倍増することも計画されているようです。
これが開発中の次期iPhoneデザインか、レンダリング画像が再登場より
2020年のiPhoneについても
さらにAppleが来年リリースしようとしている新機能についても言及しています。
iPhone 2020の背面にレーザーセンサー方式の3Dカメラを搭載、これにより被写体との距離が4.5mまで対応可能となり、より正確な奥行きの検知と仮想オブジェクトの配置を可能にするため拡張現実(AR)性能が向上するとのこと。
現行モデルの前面3Dカメラシステムが25~50cmで動作するのは、Face ID機能に使われている顔認証機能を強化するため対照的だとしています。
また、情報筋によると新しいシステム導入へ向けてAppleがソニーとセンサーのテストについて話あっているとのこと。
最後に同メディアはAppleが準備しているARヘッドセットが2020年にもリリースされるのではないかと予想を伝えています。