hulu 視聴レビュー、ヤング・スーパーマンは面白かったという話
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hulu で公開中の「ヤング・スーパーマン」(原題:Smallville)を視聴しました。
シーズン1~6まで視聴したタブレット環境と感想を記録したいと思います。
hulu で ヤング・スーパーマン を視聴した話
hulu を視聴した環境ですが、主に iPad 3 で視聴していました。
移動中などでは Kindle Fire HD (の純正ケース)が使いやすかった印象があります。
今回、活躍したサブアイテムは、寝モバ用に購入した スタンドアーム と
バスタイムで使用している防塵防水ケースの LOKSAK です。
空いた時間に気軽に見られる hulu は タブレットとの相性が良いですね。
ヤング・スーパーマンの話
ヤング・スーパーマンは、本家で「Smallville」というタイトルです。
Smallville(スモールビル)は田舎町の名前で
後のスーパーマン「クラーク・ケント」が若き日々を過ごした町でもあります。
「青春」テーマが強い作品で、内気なクラークと片思いの相手
「ラナ・ラング」という人物を中心に話が進んでいきます。
もちろん、SF要素もあり「謎の隕石」により変化した人間がトラブルを起こします。
クラークが特殊であることは「秘密」にされているので公に対処できません。
しかも、若きクラーク・ケントは自らの力を知らない&操れない状態で
トラブルをスムーズに解決出来ません。
そこで、同じ学校の仲間が助けてくれます。(クラークの秘密を知らないまま)
学校新聞「トーチ」の編集長である「クロエ・サリバン」です。
彼女(クロエ)を演じるアリソン・マックが役にハマっていて見ているだけで面白いです。
リアクションというか演技力があるのかもしれませんね。
彼女の影響でクラーク・ケントは新聞記者になったのかなどと想像するのも楽しいです。
やがて、ラナ と クロエも クラークの秘密を気にするようになりますが
クラークと、その両親(マーサとジョナサン夫妻)が鉄壁のブロックをする様も見どころです。
クラークに人間としての愛情を注いだ両親の姿もまた良いシーンでした。
宿敵:ルーサー一族
大企業「ルーサー・コーポレーション」の経営者の息子である
宿敵の「レックス・ルーサー」は悪役になるという運命があり相応のキャラを想像しますが
若き日のレックスは友情を重んじる気弱な男で登場します。
隕石によりスキンヘッドとなった彼の幼少時代や過去のトラウマ
幼くして死亡した弟の話や父親との確執など
どのようにダークサイドへ落ちていくのかというところも見どころです。
レックス役のマイケル・ローゼンバウムも狂気と弱気を魅せてくれました。
レックスの父、ライオネルルーサーは敵にも味方にもなる存在で
ルーサー・コーポレーションの会長兼経営者として脅迫や後始末などをする傍ら
息子を案じる父親の顔ものぞかせます。
また、シーズンを追うごとにクラークの秘密を暴こうと核心へ迫るキーマンでもあります。
シーズン6まで視聴して
ヤング・スーパーマンでは、他のヒーローも登場するシーンがあります。
そのシーンが後の秘話になっていたりとDCコミック好きには堪らない要素もあります。
ジャックバウワーが暴れる「24」ほど怒涛の展開があるタイプではありません。
また、LOSTの様に伏線を張り巡らし謎を引っ張りすぎ
最終的に回収できないという事態にもならない程度の心地良い裏切りと
堅実な展開で安心してシーズン6まで見ることができました。
まさに アメリカのSF冒険アクションで王道を行く作品という印象です。
いや~、海外ドラマって本当に面白いですね。
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