アップル、任天堂を買収かー大株主の5銀行が株を売出し

公開日: : Apple

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Business Journalは4月6日、任天堂の株を保有する5つの銀行が持ち株を売出したほか、米金融専門誌もアップルに買収を薦めるなど2社の動きに注目が集まっていると報じた。

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アップル、任天堂を買収か

任天堂の大株主である京都銀行をはじめ、野村信託銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行、滋賀銀行の5行が合計で約243万株を売りに出した。その額は約824億円分となり、任天堂は自社株買いの上限である330億円分を買い戻した。同社にとって5年ぶりの自社株買いとなる。

残りの株について、同社は個人投資家に買ってもらい株主の多様化を望んでいるようだ。

ここまでの話にアップルは登場していないが過去に米金融専門誌「バロンズ」がアップルに任天堂の買収を行うよう推薦しており、それを米ウォールストリートジャーナルが2019年1月16日付けの記事で転載した。

アップルと任天堂は最も相性が良いとも言われている。

その理由として”潤沢な現金を保有する”、”利益率が高いビジネス”、”ブランド力がある”、”熱心なファンがいる”、”ソフトとハードを組み合わせたエコシステムの構築”を挙げていた。

さらに、ティムクックCEOが「大型の企業買収を検討している」と明言したとも伝えられている。

ゲーム市場で巨人同士の争いか

ウォールストリートジャーナルは任天堂が割安な現在こそ買収のチャンスだとしており、アップルと任天堂のコンテンツが組み合わさることで、マイクロソフトとソニーのオンラインゲームサービスを上回る可能性があると伝えている。

WindowsとmacOSといったOSではなく、コンテンツビジネスで巨人同士が再び争うかもしれない。

任天堂の株価は、ニンテンドースイッチ好調時の2018年1月24日に49,980円の高値をつけたが、年末の12月28日の終値は29,285円と1月から35%も下落、その後3月まで2.9万円前後となっている。

前回の話
新しい『Nintendo Switch』2機種「形に驚くと思うよ」、今夏にも発表へ

Source:Business Journal

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