E-INKにワコム4096段階ペンのAndroidタブレット『E-Pad』登場、4G通信などスペック・価格

公開日: : その他・中華タブレット

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Android 8.0でGoogle PlayからAndroidアプリをインストールできるE-INK画面でワコムの4096段階ペンに対応したタブレット『E-Pad』がCAMPRIEで出資の募集を開始した。

世界初4G通信に対応したE-INK搭載のAndroidタブレットを謳っている。

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4G通信できるAndroidタブレット『E-Pad』登場

2018年3月に構想を練り、試作機2号機が2018年12月に完成してから2019年5月に満を持してのプロジェクト開始となった『E-Pad』は10.3インチ(1872x1404解像度)のフロントライトを内蔵したE-INKディスプレイを特徴としている。
デュアルタッチコントロールとして2点タッチによる操作、動画視聴も可能だ。

世界初の4G通信E-INK搭載Androidタブレット」を謳っているが、それ以外の見どころも多くE-INKながらワコムペンに対応、EMR方式でバッテリー不要、筆圧検知4096段階の手書き入力や絵を描けるとのこと。
付属のスタイラスは消しゴム機能付きで、鉛筆に付いている消しゴムのようにスタイラスをひっくり返すだけで修正可能とのこと。
また、ワコムペンは同じ規格であれば従来品も使えるとしている。

スペック主な仕様

OSはAndroid 8.0を採用、E-INK仕様のAndroidタブレットといえば何故かAndroid 5.0をベースとしたカスタムROMを見かけるが最新OSを採用しているのは興味深い。
もちろん、Google PlayからAndroidアプリを動かすことも可能だ。白黒スクリーンで操作するゲームもシュールで新鮮かもしれない。

処理性能は10コアプロセッサ(詳細は不明だがUSB-Cポート搭載でQuick Charge対応が記載されていないのでQualcommチップではないと思われる)を搭載、RAMは2GBと4GB、ストレージは32GBと64GBを用意している。さらに外部メモリとしてmicroSDカードスロットを搭載。

Bluetoothをサポートしているためキーボードや完全ワイヤレスイヤホン、スピーカーといったアクセサリーで拡張できる。

バッテリー容量は4100mAh、フル充電1週間は使えるとしており、待ち受け時間なら4週間とE-INKの強みがでている。インターフェイスはUSB-Cと最新規格に対応していた。

本体サイズは249.5x177.8x6.8mmと10.3インチらしい大きさ、それでいて重さ392gと軽量、大画面でも携帯性に優れた読書端末として使えそうだ。

モバイル通信はeSIMではなくSIMスロットタイプで、対応する4G/LTEバンドは次のようになっている。

B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B20/B34/B38/B39/B40/B41

価格と出荷予定日

『E-Pad』の価格は送料込みで58,535円、スタイラスペン付属モデルは61,140円。RAM4GB+64GBのアップグレード版は64,860円。いずれも2019年6月に”お届け予定”となっていた。

『E-Pad』の目標金額は100万円、プロジェクトの終了日は6月20日。記事投稿時点では開始したばかりということもあって出資者は0人となっているが今後に注目だ。

E-Padの紹介動画

リンク:E-Pad – Campfire

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