8.4型ノート『OneMix 3S』の開封レビュー、指紋や筆圧ペンにCore i7+メモリ16GBの凄さ

公開日: : 最終更新日:2019/08/21 その他・中華タブレット , ,

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ONE-NETBOOKさんより8.4インチの小型ノートパソコン『OneMix 3S』の最上位モデル「プラチナ版」を提供いただいので、さっそくMacBook Pro 13インチとの外観比較を含めた開封レビューを行いたい。

『OneMix 3S』の開封レビュー

8.4インチのノートパソコンは想像していたよりも抵抗なく使えるサイズだった。

もちろん、これは『OneMix 3S』のキーボードや筐体などの完成度も影響しているため、8.4インチであれば何でも馴染めるというわけではないだろう。

先日、Appleの整備品でMacBook Pro 13インチを購入したばかりで物欲は涸れ果てたはずだったが「OneMix 3Sが欲しい」と思ってしまった。

macOSでしか利用できないアプリもあるため購入を後悔していないが、Windows用PCでメインになれる端末だと思ったのだ。そして多くの人が思い描いたことがあるであろう携帯できるノートパソコンとしても魅力的だった。

それでは開封していこう。

『OneMix 3S』を開封する

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『OneMix 3S』のパッケージ、しっかりとデザインされていて素材の風合いも良い。

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蓋を開けるとChargerと書かれた黒い箱と『OneMix 3S』本体が現れた。

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同梱されていたのはUSB-C to USB-Cケーブル。

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30WのPD対応ACアダプターが入っていた。

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この充電器は小さいだけでなく、折り畳みプラグを採用しているため非常にコンパクト。単体で販売できそうな質感も良い。

上図右にある先日レビューした一時価格が高騰した最新の窒素ガリウム採用の61W充電器とサイズは同等だった。

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説明書も同梱されている。

MacBook Pro 13インチと外観を比べる

ここからはMacBook Pro 13インチとのサイズ感、質感などをチェックしていく。

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どちらもコストパフォーマンスを謳う製品ではないこともあって天板の質感は素晴らしく、ヒンヤリとした金属の手触りも心地よい。

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UMPCや小型ノートパソコンに厚みは求めない、諦めようと思っていたが、ご覧の通り薄かった。MacBook Proはともかく『OneMix 3S』は4096段階の感圧式スタイラスペンに対応しているのだ。

ノートパソコンを購入する際、タッチパネルの有無で価格だけでなく重量や厚みまで増えることがある。『OneMix 3S』は更に筆圧感知ペンをサポートしているためディスプレイ側は厚くなってしまうはずだ。それに加えて指紋センサーやマウス、バックライト付きキーボードにRAM16GBと排熱システムを詰め込んでいる。この薄さは衝撃と言えないだろうか。

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ディスプレイの最大角度、MacBook Proは上図の上限までだが、『OneMix 3S』は360度回転ヒンジとなっている。

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このように反対側に折り畳めてしまう。このままWindowsタブレットや動画視聴に使えてしまうのだ。小回りが利くのにパワフルで多機能、なんだかワクワクすっぞ。

キーボードを知る。

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『OneMix 3S』のキー配列、keyboardの右上には指紋センサー、下にはマウス機能が設けられている。Fn+スペースキーでバックライトを点灯させられるので試してみよう。

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上図の左が明るいときにバックライトを点灯させた状態で、右は暗くしてから撮影した。

暗がりで作業するときにキー配置がわかるのは有難い。小型ノートパソコンはもちろん、通常のノートパソコンでもバックライト非搭載が多いので、こういった機能を追加する姿勢から今後も楽しみになってしまう。

4096段階の感圧式スタイラスペンを知る

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4096段階の感圧式スタイラスペンもまた目玉と呼べる機能だ。スマートフォンやタブレット、ノートパソコン向けのメーカー提供ペンは微妙に細いか、微妙に長い(または極端に短い)イメージを持っていたがシャーペンやボールペンと同じような太さと長さだった。

Apple Pencilは細く長いため持ちにくく感じていたが、『OneMix 3S』のペンは違和感なく握ることができた。こういった小さな差が満足度として積もるのだろう。

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このペンには2つのボタンが配置されている。しかし、Windowsソフトウェアの一覧に”ワコムペン”がなかったのでワコム製ではないようだ。

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ヒンヤリとした質感でサラサラしているが、2つのボタンがプラスチック製なのか、ちょっとした滑り止め効果を発揮している。意図して造られているかは不明だが、ボタンのおかげでペンを強く掴まずにいられて手が疲れない。

また、ペンにはAAAA電池は必要。1本だけなので軽く、重心はクリップ側となっていた。

次回より『OneMix 3S』のベンチマークスコアを確認したり、先日1980円が無料となっていたPCゲームを試したり、GPD Pocketとの外観比較、手書き入力のテストなどを試していく予定だ。

今回レビューした『OneMix 3S』(最上位プラチナ)の価格とスペックはアマゾン販売ページ

続き⇒「OneMIX3Sプラチナ」のDQベンチやCrystalDiskMarkでCPUとディスク速度を知ろう

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