GoPro MAX発表、360度5.6Kカメラで防水標準・価格・動画
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GoProは10月1日、6つのマイクと前後にレンズを配置した360度カメラ『GoPro MAX』を発表、従来のアクションカメラとは異なる体験ができることを伝える動画を公開した。
価格は61000円、すでに予約注文の受付を開始している。
GoPro MAX発表、価格・動画
GoPro MAXは前面レンズを使うことでGoPro HEROシリーズのようなアクションカメラ映像を撮影できるだけでなく、背面のレンズを使うことで360度カメラとして最大5.6Kという高解像度の動画を撮影可能。さらにHEROモードで使われる指向性のあるショットガンマイク相当も含めた6個のマイクを搭載、音声の360度録音も実現している。
ユーザー側にはタッチ操作に対応したディスプレイを配置しており、次世代のVlogカメラとも伝えている。
通常の動画撮影では1440/60pや1080/60p動画、5.6Kの360度動画、550万画素HERO写真、620万画素のPowerPano(パンせずに270度パノラマ撮影できる機能)に対応、4K動画を撮影できないのは保存媒体や処理性能の限界もあるが同時発表のGoPro HERO 8との差別化にもなっている。
タッチパネルで4つのデジタルレンズを使うことで13mm、16mm、19mm、27mmという画角設定が可能、このうち13mmはGoPro史上で最も広角で「Max SuperView」という名前が付けられた。一般的なスマートフォンの画角が28mmだったような記憶があるため、スマートフォン並の映像から超広角まで撮影できるということになる。
また、専用アプリを併用することで1080pライブストリーミングが行える。HyperSmoothも動作するためHEROモードで撮影しながら映像を配信することが可能だ。
価格・発売日
GoPro MAXの価格は61000円、付属品としてmicroSDカード”SanDisk Extreme”の64GBが用意されている。すでに予約注文の受付を開始しており、発売日は10月25日。
リンク:GoPro MAX