第9世代Fire HD 10のスペック判明などレビュー続々、やはり画面に違和感か/在庫状況
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最終更新日:2019/11/15
Amazon Kindle Fire, Fire HD 10
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第9世代Fire HD 10の販売ページにレビューが追加され、RAM容量やカメラなどのスペック詳細や液晶についての追加報告も投稿されていた。他にもSNSなどで報告が挙がっていたので、レビューをチェックしていきたい。
第9世代Fire HD 10のレビュー続々
はじめに良いニュースから話したい。
それは前回に続き、今回も「音が良い」という報告があることだ。幾つか表現はわかれていたが印象的なのは「音響が良い」という話。これはイヤホンではなくスピーカーについてということだ。
また売り文句の1つでもある処理性能についても良い評価があった。それでも第7世代Fire HD 10からの買い替えという人は少なく、Fire 7やFire 8、または第5世代以前のFire HD 10と比べてという評価が目立っていた。
他にはGoogle Play化に成功したという報告もある。ただし古いAPKファイルだと不具合が出るとのこと。これはAndroid 9ベースというところが影響していそうだ。
画面についての報告
前回はディスプレイに関して不安になるレビューがあった。他の人から届くレビューで評価がわかれるところだが、新たに同じような報告が挙がっている。
それによると2017年モデルと比べて「液晶が黄色い」「周囲が暗い」ということだ。それを伝えるため比較画像も投稿しており、その画像はアマゾン販売ページのレビュー一覧より確認できる。
また別のレビューでは「バックライトの光が少し漏れる」や「旧モデルと色温度が違うだけ」、「エッジ部でやや明度は落ちる」といった報告があった。
スペック情報も判明
アマゾン販売ページではベンチマークアプリによる端末解析結果が投稿されており、次のようになっていた。
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- モデル名:KFMAWI
- CPU:MT8183
- 解像度:1200x1920
- RAM:2GB
- カメラ:前面100万画素/背面200万画素
- バッテリー容量6300mAh
CPUは前回の記事にあった報告と一致している。RAMは2GBということがわかった。カメラはメモ程度といった感じだ。コンテンツ視聴デバイスとして重要なバッテリーが6300mAhもあったのは嬉しい。
上記のスペック情報が掲載されている画像はアマゾン販売ページのレビュー一覧より確認できる。
在庫状況をチェック
第9世代Fire HD 10タブレットの在庫が一部で復活している。特定のモデルだけというのではなく朝と夜で在庫のあるモデル・カラーが異なっているため、随時更新しているのだろう。
記事投稿時点では次のようになっていた。
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- 32GBモデル⇒全色で在庫あり
- 64GBモデル・ブルー⇒11月16日に入荷予定
- 64GBモデル・ブラックとホワイト⇒11月23日に入荷予定
32GBモデルの在庫が全て復活していた。64GBモデルは12月上旬となっていたブルーが同容量で最も早い11月16日になっている。そしてブラックとホワイトが遅くなった。
ブルーは人気だったので生産増が間に合い、ホワイトは発売直前に注文が殺到し間に合わなくなったようにも見える。
タブクルで注文したFire HD 10は一度キャンセルして再注文したほうが早く届くのではないかと思うが、余計なことをすると更に遅くなりそうで何もできずにいる。なぜかNexus 7を待っているときの倉庫話を思い出した。
続き⇒Fire HD 10 (2019)で本が読めない報告やmicroSDスロット問題などレビュー追加
前回⇒第9世代Fire HD 10タブレットは画面劣化か、Google Play導入可などレビュー投稿はじまる