Fire HD 10 (2019)で本が読めない報告やmicroSDスロット問題などレビュー追加
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最終更新日:2019/11/04
Amazon Kindle Fire, Fire HD 10
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先日リリースされた第9世代Fire HD 10 タブレットについて、販売ページやSNSへレビューが投稿され新たに電子書籍が読めないという報告や、microSDカードが読み取れない、Kindle本が消えるといった投稿が追加されている。
Fire HD 10 (2019)の追加レビュー
先に良いニュースから伝えると32GBモデルの在庫は完全に復活(Amazon販売ページへ)している。64GBモデルの出荷状況に大きな変化はない。ちなみに私のFire HD 10は配達されたことになっているのでデリバリープロバイダに問い合わせ中、どうやら人気による遅延とは別の話かもしれない。その状況によっては改めて注文するつもりだ。
新たなレビューで良い評価が届いている。その多くは「反応が良くなった」や「2017年モデルの3倍は速い」という処理性能が高くなった事への評価だった。
これらの好意的なレビューを投稿した人たちからは色温度が5500K程度で黄ばんだ色合いに設定されているから真っ白を期待しているとガッカリするだろうといった書き込みがあった。
さて、本題に入りたい。
Kindleアプリが原因か、不具合の報告が増える
ここにきて不具合の報告が増え、その中で共通しているように思えたのはKindleアプリだ。
レビューアーの中には原因を解明しようと突き進んだ強者がいて、Kindleアプリを初期化すると不具合が解消されるが自動アップデートされてしまうと再びライブラリが開けなくなるという内容。これについてはサポートも把握しているようでアプリ修正を待ってほしいとのこと。
同じくKindleアプリが原因と思われるのが、ダウンロード済みのKindle本が読もうとするたびに再ダウンロードを開始するという話で、それと一緒に公式ショッピングアプリも真っ白になって先へ進まないという状況も伝えられていた。
ディスプレイについても新たに「画面の下1/3ほどが薄く黄ばんでいます。」という書き込みがあった。また、本を読もうにもアプリの動作が遅く開くたびに少し待たされるというKindleアプリの問題も指摘している。
他にも液晶画面が暗いという投稿があった。
別のレビューでは、プライムビデオをSDカードに保存しようとしたところmicroSDカードを読み取れず初期不良として交換してもらったという話がある。その後、新しい端末を受け取ってセットアップしていたらフリーズとなり再び交換をしたようだ。
記事:Fire HD 10 タブレットでmicroSDカードを試す、Google Playアプリは移動できるかより
上記で重複している内容のレビューもあったことから、SDカードとKindleアプリの2つが問題を抱えている模様。
※色温度についてご指摘を受け、記事の内容を一部削除しました。ご連絡ありがとうございました。
上記レビューの詳細はアマゾン販売ページのレビュー一覧より確認できる。
Fire タブレットのタイムセール祭りについて
11月2日午前9時よりスタートした増税後の初となるタイムセール祭り、Fireシリーズは下記2点が対象となっていた。
別の日に追加されることもあるのでチェックしているが、その可能性が高いのは最終日だろう。
タイムセール祭りの目玉・特集ページは下記の記事で随時更新・まとめてある。
⇒63時間のビッグセール、Amazonタイムセール祭り開催中(目玉特集まとめ)
レビュー続報⇒第9世代Fire HD 10でSDカード破壊など、不具合レビュー続く
続き⇒Fire HD 10 (2019)購入レビュー、開封やアプリ動作などチェック
前回⇒第9世代Fire HD 10のスペック判明などレビュー続々、やはり画面に違和感か/在庫状況
⇒最新の在庫状況やレビュー一覧は『Fire HD 10 タブレット(第9世代)』販売ページへ