筆圧ペン/着脱キーボード付き『CHUWI Hi10 X』が30,081円で予約開始、スペック・価格
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CHUWI INNOVATION LIMITED.は1月8日、日本向けに同社がリリースしている「CHUWI Hi10 Air」の後継機種となる2in1仕様WindowsタブレットPC『CHUWI Hi10 X』を近日中に発売するとしてスペック等を発表した。
『CHUWI Hi10 X』のスペック・価格
現行モデル「CHUWI Hi10 Air」との大きな違いとして挙げられているのはIntel N4100プロセッサ(Gemini Lake)の搭載で、最大2.4GHzに第9世代UHDグラフィックス600により4K動画のデコードも楽に行えるとしている。
メモリは6GB LPDDR4を搭載、ストレージは現行の64GBから2倍となる128GB eMMCを搭載、外部メモリとしてmicroSDカード最大128GBまでサポート。
同社はAtom Z8350搭載モデルとCPU-Zのベンチマークスコアを比較した画像を公開しており、シングル/マルチとも次のスコアだったと伝えている。
Atom Z8350:62.3/254.1
N4100:126.3/486.9
上記のスコア差から性能が2倍となったとしており、他にもGeekBench 4スコアではシングルコアスコアが1730点、マルチコアスコアが5244点、OpenCLが12500点となり、これも同様にAtom Z8350の2倍としている。
ディスプレイ、手書き入力
ディスプレイを見てみると10.1インチIPS(1920x1200解像度)で、フルラミネーション・ディスプレイとなっている。アスペクト比は16:10で、筆圧検知1024段階の手書き入力が行えるHiPen H3をサポート。
手書き対応ディスプレイに厚さ8.8mmのフルメタル筐体ながらタブレット単体で522gと軽量ボディを実現している。
通信ではWindowsというとWi-Fi / Bluetoothともにサポートする規格が遅れている印象があるが、Wi-Fi 802.11acにBluetooth 5.0をサポートしている。SIMスロットやGPSは搭載していない。
インターフェイス、充電性能
インターフェイスはUSB-C2.0(充電兼用)、USB-C3.0(データ専用)、MicroHDMI、microSDカードスロット、イヤホンジャックという構成で、着脱可能な物理キーボードにはUSB-A2.0が備えられている。
充電はUSB-C2.0で行い24W急速充電をサポート、待機時間は最大260時間/平均駆動6時間/動画再生8時間としている。
価格・発売日
CHUWIは日本でも展開しており、今回は『CHUWI Hi10 X』近日発売という日本向けプレスリリースを基に記事を書いたが、同社が販路として持っている通販サイトBanggoodでは既に予約注文が開始され、価格が判明している。
Banggoodにおけるプレオーダー価格は30,081円、この価格には物理キーボードと筆圧感知1024段階のスタイラスペンを含まれている。メモリ6GBや1920x1200解像度などを考えると割安を超えて格安といった印象だ。
なお、アマゾンで販売中のCHUWI Hi10 Airはキーボード別売りのため、上記は予約限定の特別バージョンかもしれない。
『CHUWI Hi10 X』の最新価格や配送スケジュール、在庫状況は下記リンクより確認できる。
リンク:CHUWI Hi10 X(Banggood)/日本向け製品ページ