Apple Watchからガーミンに変えて睡眠改善した話。
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周辺機器 ForeAthlete 45, Garmin, 製品レビュー
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先日、Apple Watchからガーミンの「Forathlete 45」に変えたという記事を書いたが、今回は実際に使っていて新たに知れた情報からライフスタイル・生活習慣を変えるキッカケになったので、その内容をシェアしたい。
Apple Watchからガーミンで睡眠を知る。
はじめに記事タイトルから届くであろう「Apple Watchでも睡眠トラッキングできる」という意見に対する返事を書くと、前回の記事でも触れた「バッテリー駆動時間」と「アプリ」が挙げられる。
もちろんバスタイムに充電するとか旅行先にも充電ケーブルを持っていくといった「日ごろのケア」が365日かかさず行える人ならApple Watchで問題ない。
私は出掛ける前に充電切れ間近を知り、慌ててモバイルバッテリーと充電ケーブルを持っていくようなズボラなので、その時間と手間を年間で考えるとガーミンが良いと思った。
もっというと就寝前に「充電チェック」や「充電器から取り出して装着」という作業があると眠れなくなるという性格もある。
次に睡眠アプリ、Apple Watch向けは有料を含め複数あり選べる楽しさがある。
しかし、愛用アプリが長期間アップデートしなかったり、ソフト更新時にデータが消えるといったトラブルを経験した人はアプリ選びで彷徨うことだろう。その1人としてはアプリを選ぶ時間が無駄に感じてしまった。
そう、ガーミンは公式アプリ1つだけで迷わないのだ。
以上のことが「Apple Watchを持っていても睡眠トラッキングしなかった」という結果で「ガーミンを購入した」という理由の1つなのだろう。
ガーミン「Forathlete 45」で知る自分に最適な睡眠
記事冒頭にある1枚目の写真は3月10日の睡眠スコアで、深い眠りが僅か56分しかなかった。そのため8時間6分も寝ているのに眠く、身体もだるい。
次に3月6日の睡眠スコアを見てみよう。
上図は5時間48分しか眠っていなかったが、深い眠りが1時間29分もありグラフでも「濃い青色」の多さがわかるだろう。3月10日と比べて深い眠りは30分ほど増えた程度だが短時間で効率の良い睡眠ができている。
この日はスッキリとした目覚めで身体も軽く、生産性の高い作業が行えた。ひと事でいえば「気分の良い充実した日」となる。
この2日から睡眠時間が長ければ良いというわけではなく、大昔から語られていた「深い睡眠の重要性」を再確認できる。さらに、日々のログから生活改善に関わるヒントも確認できた。
それは「就寝時間」だ。
夜型人間か、朝型人間か。
睡眠時間には色々な情報が伝えられていて、その中には狩猟時代の名残りで朝型と夜型が存在するから夜更かしできる人は~といったタイプ分けもあった。
私は何故か夜になると集中できて周囲が驚くほどの結果(作業量であったり、プランだったり)を出して評価されたという経験があったので「夜型」だと思っていた。
しかし、睡眠トラッキング結果から「NOT 夜型」であることがわかった。理由はシンプルで遅く寝れば寝るほど深い眠りが短くなり、早く寝ることで深い眠りが長くなった。私が生産性を向上できたのは住んでいた家が夜は静かだったなど環境の問題で、夜型というのは偶然から来る思い込みのようだ。
もちろん世の中には「夜型人間」もいるかもしれないが私は「朝型人間」なのだろう。
しかし、この夜と朝という表現は誤解を招く。単純に朝型といっても夕方6時(18時)に寝る人もいれば、夜10時(22時)に寝るのが最適という人もいる。
そこで必要になるのが「睡眠モニタリング機能」(※1)だ。
自分の深い眠りが最も長い就寝時間を1か月くらいかけてチェックすることで、日中に眠いとか身体がだるい、頭が重い、疲れが取れないといった様々な「体力の回復ができていない問題」をクリアできるかもしれない。
この最適な就寝時間は季節によっても変わると思っていて四季にあわせて調整するつもりだ。今後、何十年と付き合っていく身体を労われるよう時計よりも多くチェックしていきたい。
(※1)念のために書くとガーミンの広告は受けてはいない。自分に最適なデバイスを見つけてほしい。
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今回のForeAthlete 45は先日のタイムセール祭りで購入、特別な割引はなくポイント還元キャンペーンにより少し戻る程度になる。新しいモデルだがレビュー数は66件(新しい順に表示)もあるので検討する際はチェックすると良いだろう。―価格はプライム対応22182円だった。
⇒最新の価格や画像、レビューはForeAthlete 45販売ページ