Apple Watchからガーミンに変えた話、ForeAthlete 45購入レビュー

公開日: : 最終更新日:2020/03/10 周辺機器 , ,

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別にスマートウォッチ業界で不動の人気No.1として君臨し続けている「Apple Watchが悪い」という話をしたいわけではない。

ただガーミンという選択肢があって、その良さを伝えたいと思った。

暮らしに寄り添うスマートウォッチ。

私はApple Watch series 3のGPSモデル(購入レビュー記事へ)を持っていて、とても便利に使っていた。

はじめに記事タイトルでの誤解を防ぐ意味でも気に入っているポイントを箇条書きにしたい。

  • Apple Payが使える。
  • 心拍計がついている。
  • アプリが思ったより優秀。
  • 防水で時計バンドによってはバスルームでも使える。

他にもあると思うがパッと思いついた項目が強く思っていることだと思うので少ないが挙げておく。上記だけでも十分に魅力的なスマートウォッチと言える。

しかし、そんなApple Watchも万能ではない。

約1年半も使っていると個人の用途に合う合わないというポイントも気付くもので、それを満たしてくれたのがガーミン製品だったという話になる。

GARMINとForeAthlete 45。

先にGARMINというブランドを知らない人もいるだろう。

つい先日まで私も名前しか聞いたことがなく、ジョギングに力を入れ始めたところフルマラソン経験者とも走る機会があり、彼らがGARMINを持っていたのがキッカケとなる。

GARMIN=ランナーというわけではなくスイマー向けやトレランなど用途に応じたスポーツウォッチを展開、ウォーキングをする人にも便利さから利用されている。

いずれの時計もApple Watchのようにスマートフォンの補助的なデバイスではなく、スポーツのログを取得することに特化しているのが大きな特徴だ。

そして、今回の「ForeAthlete 45」はランナー向けとして2019年8月1日に発売された新製品で心拍計を搭載した最軽量モデルとなっている。

それでは「ForeAthlete 45」が良かったポイントを箇条書きに書いていこう。

  • 外観がシンプル(ブラック)。
  • 円形ディスプレイ(1.04インチ)の腕時計らしさが好き。
  • 駆動時間が長い(スマートウォッチモードで最大7日間、GPSモードは最大11時間)
  • スイミングに対応する防水性能(5ATM)
  • 重量36gと軽い。
  • 心拍計も内蔵   
  • GPS、みちびき、GLONASS、Galileoに対応
  • 睡眠トラッキングに対応⇒(レポート記事を追加)
  • ランニング時の自動ラップ機能

これだけでなく消費カロリーやVO2Max対応といった目玉機能も用意されている。しかし、上記の項目が購入動機だった。

ここからは具体的な内容を書いていく。

充電回数が少ない、腕時計として使える。

GARMIN-ForeAthlete45-Review-IMG_8652

ライトを消した状態、記事冒頭の画像はライト点灯時。

Apple Watchは充電回数が多く、気付くと普通の腕時計をしていることもあった。充電頻度が高いわりに専用の充電器が必要なのも面倒に感じてしまっていたポイントだ。

その点でいうとGARMINも専用充電器なのだが、常に時刻を表示しながら7日間も充電不要と圧倒的に充電回数が少ない。購入してから3日が経過していて、そのうち5キロのランを2回ほどしてGPSを起動させていたが残り80%となっている。

これは地味に重要で日常生活の手間も軽減されるが、小旅行のときに充電器を持っていく必要がない。

つまり、腕時計の感覚で使えるのだ。

なお、走る時のGPSモードでは最大11時間となっており、フルマラソンまで対応できる。

ランニング・ウォーキングで大活躍

ForeAthlete 45はランナー向けのスマートウォッチで、心拍計とGPSを搭載しているのでランニングやウォーキングの機能が充実している。

Apple Watchでも走った軌跡は記録できるが、細かいところまで測定できず長距離になれば誤差は大きくなるためランナーがGARMIN製品を持っていた理由も納得できた。

ガーミンのForeAthleteシリーズについてはアマゾンのレビューでGPSの掴みが遅いという書き込みもあったが、手元の製品は問題なく衛星を捉えていた。

ちなみにForeAthlete 45はタッチ操作に対応していないが、ボタン1つで信号待ち時の測定ストップ・スタートが操作できるほか、自動検知機能も用意されている。

特に良いと思ったのは1キロごとのラップを表示してくれる機能だ。

これまでApple WatchとAdidas (元Runtastic)アプリを使っていたが、ForeAthlete 45によって詳細なデータが把握できてモチベーションのアップにもつながった。

日常で使えるデザイン、防水について。

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GARMIN以外にもスポーツ向けスマートウォッチは販売されていたが外観が逞しかったり、スポーツ仕様だったり、重かったりと選べずにいた。

そんな中でForeAthlete 45はボタンが小さく主張せず、ベゼルと時計バンドがマットなブラックで統一されていて、ドレス寄りからカジュアルまで対応できると感じた。

厚みも11.4 mmと薄い、これはApple Watch series 3と全く同じ厚みだが、円形ディスプレイと腕時計なデザインの為か目立たず、フィット感すらあった。

この外観、筐体は気に入っているポイントだ。

また、防水等級も5ATMと高い。

よく防水スマートフォンではIPX8などと表記されているが、ガーミンの説明ページによればIPX7=1ATMとなっていた。この1ATMはシャワーに対応できるがスイミングには対応できないとのこと。

そして、ForeAthlete 45の防水性能は5ATMでスイミングやシュノーケリング、飛び込みにまで対応できる。つまりバスルームを含め日常生活で水を気にすることなく装着し続けることが可能だ。

睡眠トラッキング、心拍計

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購入候補として心拍計のない安いモデルもあったが、このForeAthlete 45は心拍計を搭載して小さなベゼル、かつ長時間駆動を実現しているところが魅力だった。

心拍計などのセンサーを使って強い衝撃があった場合に緊急連絡先に事故検出・救助要請を出せる機能があったり、スリープモニタリング機能で心拍計を用いたノンレムなどを随時記録してくれる機能がある。

これまで睡眠トラッキングをしようにもApple Watchではバッテリー問題があるほか、デザイン的な問題なのか装着したまま寝る気分になれなかった。かといってブレスバンドのような活動量計を使うのも何か違う気がしていた。

GARMINアプリでは深い眠りや浅い眠りが何分あるか、実際に身体が眠った時間はどれくらいかといったデータをグラフ表示してくれる。

また、1日の歩数や身体バッテリーの残量、カロリー、ストレスの度合いも表示できるため、ウォーキングを中心に生活バランスを整えたいという人にも向いているだろう。

上位モデルではGARMIN PAYという決済機能やマップ誘導にウルトラマラソン対応の長寿命モデルも用意されているため、はじめのForeAthlete 45ということになる。

正直なところ使いこなせていないが初心者ランナーには十分すぎる機能で、何より走る気にさせてくれる。

大昔から言われているだけあって朝走るのは心身に良い影響があるようで、朝カフェやパン屋の開拓など小さな楽しみも増えた。

今回のForeAthlete 45は先日のタイムセール祭りで購入、特別な割引はなくポイント還元キャンペーンにより少し戻る程度になる。新しいモデルだがレビュー数は60件(新しい順に表示)もあるので検討する際はチェックすると良いだろう。―価格はプライム対応22180円だった。

⇒最新の価格や画像、レビューはForeAthlete 45販売ページ

続きApple Watchからガーミンで睡眠改善、朝型か夜型か知る方法

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