マイクロソフト、『Windows Blue』で Windows Phone まで統合か、更に10月ごろ新OSの噂
公開日:
:
Windows Windows Blue
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
Digitimesは現地時間8日、次期大規模アップデート『Windows Blue』でパソコン向けOSとスマートフォン向けOSの統合を進めていると伝えています。
『Windows Blue』で Windows Phone まで統合か
Digitimesによると、『Windows Blue』プロジェクトはWindows OS や Windows Phone OS の部門とは独立したチームで開発をしており、両OSの統合を進めているとしています。理由として Android / Chrome に対向するためとのこと。
業界筋からの情報として、マイクロソフトは、Android搭載ネットブックによるGoogle と PCメーカーとの協業に脅威を感じていると伝えるほか、PCメーカー側もマイクロソフトからの圧力を避けるべく水面下で開発を進めているとのこと。
更に6月発表とされる『Windows Blue』とは別の次世代 Windows となるOSを10月にもリリースすると伝えています。
編集後記
過去にWindows RT 統合という情報もありましたが Windows Phone まで統合(integration)となると、どの部分までを統合するのか気になります。
Android の登場により小型タブレットが低価格で展開され、動画やメール・ブラウジングといった個人の活動では十分な機能が2万円も出せば利用できる時代になりました。1~2年前のようにWindows ネットブックを使わなくてもよい環境が構築されています。バッテリーもモバイルバッテリーがあれば延命できるため、PCメーカー各社が独自のACアダプターを展開するWindows ノートPCと比べても Android は モバイル用途で圧倒的に優位です。
個人的な感覚としては、(Dititimes の記事でも Windows と Windows Phone としか書いてないので)Windows Phone と Windows RT を統合するのではないかと考えています。Windows 8 の流れからするとオフィス用OSとしては主流、維持したほうが良いと思います。
勝手な予測をすると、、、。
- 6月:Windows RT と Windows Phone 統合、タブレット/スマホ向けOSの完成。
- 10月:Windows 9 登場、デスクトップ・オフィス用OSの復活と維持
なぜ Windows 8 が登場したばかりなのに10月にWindows 9 が登場するのかという点ですが、無理やりこじつけるのであれば Windows 8 と Windows RT でエンドユーザーを混乱させたので Windows 9 で従来のデスクトップ系に戻したい思惑があると勝手に想像しています。OSの展開としては MacOS / iOS に近いイメージでしょうか。
Source :Digitimes