Fire HD 8 Plusはディスプレイ良好、第8世代Fire HD 8と比較
公開日:
:
Amazon Kindle Fire HD 8, 製品レビュー
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
Fireタブレットの新モデルが登場するたび、ディスプレイの色味について話題となるがFire HD 8 Plusでは不具合の報告は見当たらない。
しかし、後で初期不良と知るのは悲しいので、念のためFire HD 8 Plusと第8世代Fire HD 8を並べて最大最小の明るさと読書モードの色味について比較、その内容をシェアしたい。
Fire HD 8 Plusと第8世代Fire HD 8でディスプレイ比較
今回は部屋の明かりを全て消して蛍光灯などの色が影響しないように3枚撮影、いずれも左からFire HD 8 Plusと第8世代Fire HD 8となっている。(記事冒頭の写真とは逆の配置。)
- 1枚目の画像は明るさを「最小」にした比較
- 2枚目は「最大」にして比較
- 3枚目は「読書モード」を有効にして比較
それでは、1枚目の写真を見ていこう。
明るさを「最小」にして比較
明るさを最小にすると2機種の間で「白色」と「明暗」の差は、ほとんど見受けられない。どちらも暗すぎるという事はなく明るいとも感じない。肉眼でもカメラでも差は感じられなかった。
明るさを「最大」にして比較
今度は明るさを最大にして撮影した。
Fire HD 8 Plusは明るく、第8世代Fire HD 8は少し暗い。それは上の写真だけでなく肉眼でも同じだった。
「白さ」については変わらない印象を受けた。
「読書モード」を有効にして比較
最後にFireタブレットに搭載されている「Blue Shade」と言う読書モード機能を有効にして撮影した。2機種とも設定メニューから項目「色」の設定を「最も右端」に設定している。
色の好き嫌いはあるとしてもFire HD 8 Plusは「Blue Shade」の有無を問わず色をハッキリと表示するようだ。
それに対して第8世代Fire HD 8は全体を通して「暗い」もしくは「明るくなりにくい」、「色の範囲が狭い」という感じがする。
次に「Blue Shade」の設定画面で「色」と言う項目を左端に振り切った状態に変更した。そうすると今度は赤みを帯びた画面になる。その画面を見比べてみると同じくFire HD 8 Plusは「ハッキリとした赤」で第8世代Fire HD 8は「曇った赤」という感じになった。
Photoshopで赤のレイヤーに、白のレイヤーを不透明度20%〜30%で重ねたような違いとも言える。
Fire HD 8 Plusのディスプレイは良い。
なお、アマゾンの販売ページでは第7世代との比較がレビューに投稿されていた。今回の第8世代も含め参考になるだろう。
『Fire HD 8 Plus』のレビュー数は29件に増えていた。最新のレビューは下記リンクより確認できる。
リンク: Fire HD 8 Plus