三脚をPCスタンド化「CLHCMAL2」レビュー、祭り購入品

公開日: : 周辺機器

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久しぶりに開催されたアマゾンのタイムセール祭りで以前より狙っていたサンコー カメラ三脚用ノートPCデスク CLHCMAL2を購入、先ほど設置したところ満足度の高い製品だった。早速レビューしたい。

三脚をPCスタンド化「CLHCMAL2」レビュー

部屋で場所をとっている三脚をノートパソコン用スタンドにできないかと思い調べたのが始まりで、正直なところ実用性、見た目ともに優れた製品はないだろうと思っていた。

これまで使っていたNEC製ノートパソコンは360度回転するディスプレイと超軽量ボディによって、洗濯機の上やベッドなど様々なところへ持ち運べたが、MacBook Proに変えてから約2倍の重量となりディスプレイも120度程度のところで止まってしまうため、気軽に持ち運べなくなった。

もちろん、当初の目的であるパソコン依存症は改善されたが、そのかわり常に座った状態で向き合うため今度は体が疲れるようになった。

かといって、断捨離を進めているのに巨大なスタンディングデスクを購入するのも何か違う。

そうして辿りついたのが、折りたたむことなく部屋に置いてある三脚をPCスタンドの土台にするという答え。

その効果は想像以上で、「コレヨイヨ!」と叫びたくなるほどだ。

「CLHCMAL2」の開封レビュー

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アマゾンからヤマト運輸で届いた。最近はチャイムを鳴らすことなくマンションの共有ロッカーに配達されることも多かったが今回は手渡しだった。

金属で出来た本体を手に持つとズッシリと重く、ザラザラとした手触り。タブレット向けスタンドなどによくあるプラスチックではないため、そう簡単には壊れない安心感があり、MacBook Proを置く土台として適している。

大きな穴が4つ、中央に横へ細長い小さな穴が2つあり、それをベルクロが覆っている。夏場の熱対策をする土台としても使えそうだ。

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小さな穴はベルクロの幅と同等のため、上図では完全に覆われてしまっている。また、ベルクロの縛り上げる範囲が広く、販売ページにあったプロジェクターの設置でも活躍するだろう。

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底面も全て金属で出来ている。三脚との接続部分もプラスチックを使うことなく金属、安心感がある。

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この接続部分がプラスチックの類似製品はネジ穴の周辺が不良品といったレビューもあった。その点で言えば「CLHCMAL2」は素材が統一されているためトラブルにあう確率が低いと思う。

この製造工程が少ないような造りも選んだポイントだ。

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重量は673グラムだった。

製品名が「カメラ三脚用ノートPCデスク」となっているだけあって、本体だけでも結構な重さとなっている。ここへMacBook Proやプロジェクターを追加するとなると、土台となる三脚も耐荷重が求められる。

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土台となる三脚にはマンフロットの人気三脚PIXI MINI「MTPIXI-B」(アマゾン販売ページへ)を使用する。この製品は最大耐荷重1.0kgでオーバースペックだが、機動力のある製品なので使用できたら最高だ。

三脚をPCスタンド化

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PIXI MINIをネジ穴に接続、ネジ穴の加工に問題はなかった。

CLHCMAL2」本体がオール金属のため、設置や使用時は気をつけよう。念のため付け加えると金属の末端部分の加工は丁寧で、バリなどはなく怪我をすることはなかった。

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13インチMacBook Pro (2018)にピッタリ、最高じゃないか。

三脚の最大耐荷重を超えているが、真上に乗せていることもあり安定していた。

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次に三脚へ負荷がかかる角度をつけた状態にして撮影、重さに負けてお辞儀をしてしまうのかと心配したが杞憂だった。

この状態でタイピングを行うと、打った瞬間はブレるが傾いたりする事はない。

その他の使用方法

今回はミニ三脚で使用したが、通常サイズの三脚につなげればノートパソコンをデスクから退場させることもできるし、そのままキッチンへもっていくことも可能だ。

さらにアルカスイス互換のクイックリリースプレート(参考製品のアマゾン販売ページへ)を装着すればミニ三脚と通常三脚を軽快に行き来することもできる。

CLHCMAL2」を水平の状態にしておくことでプロジェクターやミニテーブル、補助テーブルとしても使えるだろう。今回の画像よりもさらに角度をつけることでタブレット用スタンドにもなる。

類似製品は四方に折り返しがついているため、規定サイズ以内のものしか設置できないが「CLHCMAL2」は手前に来る部分だけ折り返されているため、楽譜や料理本などサイズにとらわれない使い方ができそうだ。

今回MacBook Pro最大の課題であった携帯性を改善してしまったため、オフラインの世界にいる時間が再び短くなってしまいそうだが、ノートパソコンのディスプレイが高くなったことで生産性は向上しそうだ。

三脚を使うことから見た目が著しく悪くなると思っていたが、マンフロット三脚のおかげなのか、購入初日の魔力か、スタイリッシュに見えてしまう。

細かい話をすると、MacBook Proを直置きするよりも手前と奥にスペースができるためデスク使用範囲が広くなったのも嬉しいポイントだった。

これからノートパソコンには過酷な暑さが続くことを考えると良いプレゼントができたと思う。

→最新の価格と在庫状況、説明に購入者レビューはアマゾンのCLHCMAL2販売ページ

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