Fire HD 8 Plusをハック、Amazon Fire Toolboxがサポート
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Amazon Kindle Fire, Fire HD 8, 製品レビュー
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Fireタブレットにある天気アプリなどのプリインストールアプリを無効化したり、Google Playを手軽にインストールできるハックツール「Amazon Fire Toolbox」が新たに「Fire HD 8 Plus」をサポートした。
Fire HD 8 PlusをAmazon Fire Toolboxがサポート
このツールを使えばroot化は必要ないのではないかと思わせるほど手軽で、必要なことが行えるAmazon Fire Toolbox、その詳細は過去の導入記事に譲るとして最新バージョンの変更点をチェックしたい。
Amazon Fire Toolbox Version 7.2.1 の変更点
はじめに「Fire HD 8 Plusのデバイスの検出」が行えるようになった。これによりWindows端末とFire端末をUSBケーブルで接続するだけで自動認識してくれる。
ロック画面の壁紙を変更する際は、これまで専用の壁紙チェンジャーアプリを端末にインストールして行っていたが、それを使用することなく行えるようになったとのこと。
他にも細かい修正が加えられていた。
実際に使用してみたところ、Windowsパソコンの環境に問題があるのかもしれないがメニューが正常に表示されなかった。
しかし、旧バージョンを使っていて各メニューの位置を把握していたのでカーソルを合わせると選択できる状態だったので実行したところ、目的の操作が行われた。
先日のレビューでADBコマンドからFire Launcherの無効化を行い、Nova Launcherに切り替えたが、やはり簡単だ。
Google Playの導入や電卓などのプリインストールアプリを無効化するにしても、海外サイトからAPKを入手したり、ADBコマンドを手打ちすることなく行える。
今後の課題としてroot権限の取得も挙げられているが、そもそもアマゾンが許可していないので実現と、その先にある継続は難しいだろう。
少なくとも不要なアプリのインストールやAmazonアプリストアに足りないアプリをGoogle Playから導入したいといった多くの声を満たせる機能を提供するクールなツールであることは間違いない。
Source:Amazon Fire Toolbox – XDA