144Hzゲーミングスマホ「ASUS ROG Phone 3」発表、価格・スペック
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ASUSTeK Computerは台湾時間2020年7月22日、5G通信に対応し最新ハイエンドSoC「Snapdragon 865 Plus」を採用予定とする144Hz表示可能なゲーミングスマートフォン「ASUS ROG Phone 3」を発表した。
同モデルは価格999ユーロから、発売日は2020年9月ごろになる予定。
「ASUS ROG Phone 3」発表、価格・スペック
ここ数年でeスポーツやゲーム実況で生計を立てる層が厚くなると予想されるが、それを盛り上げるようにゲーミングスマートフォン界隈が熱を帯びている。
ASUS ROGシリーズの最新モデルは、次世代通信5Gに対応し、米クアルコムが昨日になって正式発表した「Snapdragon 865 Plus」を搭載、メモリは最大16GBというゲーマー必見の仕様となっている。
現在Nubiaのゲーミングスマートフォン「RedMagic 5」をレビューしているが、すでに発売されている「Snapdragon 865」にRAM12GB、144Hz表示という高い性能に驚いている。
「RedMagic 5」でも十分すぎる処理性能だが、その仕様を1つ上にあげたスマートフォンだ。
主なスペック、仕様
「ASUS ROG Phone 3」の画面サイズは6.59インチ(解像度2,340×1,080)有機ELを採用し、リフレッシュレートは144Hz、応答速度は1ms、色彩表現も高い数値に仕上げている。
メモリにはLPDDR5を採用した12GB / 16GBを用意、内部ストレージは最大512GBの高速UFS3.1を採用する。
高い処理性能を維持するための冷却システムとしてヒートシンクを第二世代「ROG Phone 2」比で6倍に大型化、3Dベイパーチャンバーも設計し直したという。
さらに付属の外付けクーラー「AeroActive Cooler 3」は、従来のファンから回転数を40%高速化、筐体の表面温度を最大4度まで冷やすことができるとのこと。
カメラは前面2,400万画素/背面は6,400万画素+広角1,300万画素+マクロ500万画素のトリプルレンズ。
インターフェイスはUSB-Cx2基、本体側面には横持ちしたときにL/Rボタンとして機能するタッチセンサーを継承、新たに「AirTrigger 3」という名称で強化されている。
タップ操作やスライド操作、スワイプ操作といったジェスチャーによる機能割り当ても可能。
バッテリー容量は6000mAh。
通信性能を見るとWIFI6、Bluetooth 5.1、NFC、nanoSIMx2基。対応バンドはAバージョンとBバージョンに分かれており、詳細は記事末尾の仕様ページより確認できる。
本体サイズは171 x 78 x 9.85mm、重量240g。
価格・発売日
「ASUS ROG Phone 3」はRAM12GBモデルが999ユーロ(12.3万円)、RAM16GBモデルが1099ユーロ(13.6万円)になる見込み。
なお、発売日は2020年9月ごろを予定している。
Source:ASUS ROG Phone 3製品ページ(仕様ページ)