百均のDAC内蔵USB-Cイヤホン変換コード購入レビュー、iPhoneで使えるか
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先に白状するとDAC変換コードは百均ワッツにあったが330円だった。110円ではない。
店内にはUSB-C to イヤホンジャックというタイプの変換コードが3種類あった。まずDAC内蔵が2種類、次に非対応が1種類でコチラが110円だった。
そして私はDACの有無も知らずにDAC非対応な変換コードをAmaoznで700円にて購入、当然ながらiPad mini 6で使えないという辛酸を嘗めた過去を持つ者。
もう面構えからして違う。
そんなDAC内蔵が330円。Amazon配達を待つことなく手に入る。素晴らしいではないか! というわけで実際に使えたのかレポートしていく。
百均のDAC内蔵USB-Cイヤホン変換コードをレビュー
なぜ110円ではなく、330円なのか。
それはiPhoneのUSB-C採用が遅いことにあると思う。もし欧州が猛プッシュを続けて命令へ従う形でSEシリーズなどが来年USB-C採用ともなればDAC内蔵が標準となり、330円ではなく110円になるかもしれない。
そんなことを思いながら110円で買えるDAC内蔵モデルはないかと、店内を探したが見つからなかった。
ワッツにはDAC内蔵の変換コードが2種類あり、1つは昔からあったであろう模様の入った白コードに金メッキのパッケージ。
もう1つは新製品と思われる下図の変換コードだ。
今回はiPhone 15の色に合わせてブラックを選択。ホワイトカラーもあるので筐体が黒以外はそちらが合うかもしれない。
余談だが、このパッケージは独自シリーズになっているようで電源タップや携帯アクセサリーのコーナーとは別の場所に配置されていた。スーツを着た男性が熱心に見ていなかったら気付かなかったと思う。
あやうく旧モデルの白コードを購入するところだったので感謝。
パッケージ背面を見ると「4極(CTIA規格)リモコン・マイク付ステレオイヤホン対応」とある。
コードの長さは5cm。直径は3.5mmでDACチップ搭載という記載を確認。
中身を取り出すと先日レビューしたGalaxyのワンセグアンテナを細くしたような印象。でも、フニャフニャはしていない。
それぞれ端子に錆などはなく、綺麗な状態だ。
あとは使えるかどうか。
実際に使用した感想。
iPhone 15に差し込んだところ、音が流れない。
物理的に超防音仕様のイヤホンをしているので耳から外すとスピーカーから流れていた。
いや、そんなはずはないとiPhone 15の音量ボタンを押すがイヤホンマークが表示されない。イヤホンのプラグを見ると帯は2つ、適合していないのか? 思わず差し直すが状況は変わらない。
そこでようやく気付いた。
ESR保護ケースの側面にある厚み思っていたよりもあったことに。つまりUSB-Cを完全に差し込めていなかった。
自分で思う以上にグッと差し込むと、ザクっという物理的な音ともに差し込めた感触が伝わる。
再びプライムビデオにて「豚のレバーは加熱しろ」(Amazonへ)のシーズン1第12話を再生、ようやくイヤホンから音が聞こえた。
音量調整も反映されるし、変なノイズも入らない。品質に問題はなさそうだ。
いつの間にか最新話に集中してしまうほど違和感なく視聴できた。まさか第12話目にして「豚のレバーは加熱しろ」というタイトルの回収をするとは!! などと感激しているうちに終わった。
ベル・クラネ・・・いや、松岡先生の声も問題なく聞けた。それにしても最後の方に銀さんの声が聞こえたような・・・。
とりあえず330円でDAC内蔵USB-Cイヤホン変換コードが手に入った。
Amazonを改めて見ると1000円前後が多く、同時充電対応モデルは1500円〜2000円(最新情報はAmazon検索結果へ)となっていた。ただレビューを見ると充電できないとか2つのケーブルが持つ重みで端子がもげたといった報告があった。
それを見ていたので今回はシンプルな変換コードを選択したわけなのだけれども。
なお、iPad mini 6でも動作を確認できた。あとは末長く、付き合えることを願うばかりだ。