Fire HD 10 Plus発表、2画面やRAM4GB・ワイヤレス充電など価格
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Amazon Kindle Fire HD 10
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アマゾンジャパンは4月27日、10.1インチの新しいタブレット「Fire HD 10 Plus」(第11世代、20201年モデル)を発表した。発売日は5月26日を予定。
新モデルではアマゾン課金用のコンテンツ消費端末として初めてユーザーの生産性を支援する専用キーボードや画面分割機能を用意、他にもPlusモデルらしくワイヤレス充電、RAM増量などが加えられている。
Fire HD 10 Plusの価格、スペック
FireタブレットのPlusシリーズとしては2機種目となるFire HD 10 Plusの新機能、次の項目が挙げられる。
- Fireシリーズ最大にして唯一のRAM4GB
- ワイヤレス充電に対応
- (シリーズ初)画面分割に対応
- (シリーズ初)専用キーボードに対応
これまでFire HD 8 Plusが小さい画面では唯一のRAM3GBということで注目されたが、Fire HD 10 Plusは遂にRAM4GBとなった。また、1つの画面で2つのアプリを同時表示できる画面分割を新たにサポート、増量したRAMを最大限に使い切れる端末と言えるだろう。
さらにFire HD 10 Plus専用のMade for Amazonキーボード付きカバー(別売)に対応、これまでFireシリーズはAmazonのコンテンツ消費を促すための課金端末だったが、ユーザーの生産性を支援する端末へと舵を切ったのは大きな衝撃だ。
他にもスタンドとして機能する純正カバーも発売される。
スペック、主な仕様。
Fire HD 10 Plusは画面サイズ10.1インチ、1080pフルHDディスプレイ(1920×1200)、解像度224ppi、強化アルミノシリケートガラスのスクリーンを備えている。
その本体サイズは247 x 166 x 9.2mm、468g。
プロセッサは2.0GHz オクタコア、RAM4GB、内部ストレージは32GBと64GBを用意、外部メディアはmicroSDカード最大1TBまでサポート。
インターフェイスはUSB-C(2.0)に対応、9W充電アダプタにより4時間ほどでフル充電できるとしている。また、ワイヤレス充電規格Qiに対応、記事末尾のリンク先より対応デバイスをチェックできる。
その他、3.5mmステレオジャックと内蔵Dolby Atmosデュアルステレオスピーカーを搭載。
カメラは前面200万画素、背面500万画素。720p動画撮影に対応している。
センサーはアクセロメータ、環境光センサーを備え、GPSは非搭載のためWiFi経由で現在位置を特定するとのこと。
価格・モデル・発売日
Fire HD 10 Plusのカラーバリエーションは黒の1色展開、単体とワイヤレス充電スタンド付きが選べる。
単体は32GB=18980円、64GB=22980円で4000円差となっており、スタンド付きは32GB=24960円、64GB=28960円だが1980円OFFのため22980円〜となっていた。
発売日は単体・スタンドいずれも5月26日を予定している。
→最新の価格と在庫状況・対応デバイスなどはアマゾン販売ページへ