寝具のモバイル化(夏)、年中使えるキャプテンスタッグのクッションシュラフを注文した話
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ベッドと羽毛布団にシーツなど寝具一式と別れを告げ、寝袋と折り畳みマットレスで過ごすこと3ヶ月、まもなく初めての夏がやってくる。
東京の6月、朝は空気が冷えていて網戸を抜ける風の中でロゴス寝袋は心地よい暖かさを与えてくれる。
この記事では、洗いやすくて寝袋からブランケットまで幅広くオールシーズンで使えるという「インナーシュラフ」「インナーシーツ」を調べ、注文に至るまでを記録する。
寝具のモバイル化(2021夏)
ロゴス寝袋を購入する際、何度か「インナーシュラフ」を見かけていたが、当時は寝袋のオプションだろうと真面目に向き合わなかった。
しかし、調べれば調べるほど次のような万能さに驚かされる。
- 海外のホテルや山小屋における感染対策に。
- 冬は寝袋のインナーやブランケットに。
- 夏はクーラー対策に。
- 寝袋の洗濯回数を減らす役割(汗や汚れ)
- 薄い寝袋と組み合わせて軽量化
- 簡易的な敷物に。
素材はコットンかポリエステル(もしくは改良版)のどちらかといった感じで、シルクもしくはシルキーな肌触りを謳う製品もあったが、レビューを見ていくと耐久性または謳い文句からの現実に満足できないといった声が多い印象だった。
薄型軽量を目指すとファスナーがなくなり、ボタンもない(封筒型でも)筒状になっていく。
インナーシュラフは主にマミー型や封筒型、ファスナーやボタン、縫い付け型(筒状)、そして素材と防虫といった機能性によってわけられていた。
万能なインナーシュラフとは。
そこで自分にとって万能と思えるインナーシュラフの項目を書き出すことにした。
- 素材:ポリエステル(寝袋と同じ素材で静電気の対策)
- ファスナー(ボタン式は安くても大変なので却下)
- ダブルファスナー(足元を開けられないのは辛い)
肌に優しいコットン100%も良いが手持ちのロゴス寝袋(アマゾン販売ページへ)がポリエステルのため、静電気が発生しやすい組み合わせになってしまう。また、寝袋に代わって汗を吸い汚れ役となることから毎日洗濯するため、耐久性の面からも「ポリエステル」一択だろう。
コットンに比べて毛玉処理(洗濯機の掃除回数も削減)や部屋の埃も少なく衛生的というメリットもある。
他にあると嬉しい機能として「 枕ポケット」があった。
この機能により枕カバー(替え含む)を断捨離できるし、見た目の統一感、収納時のパーツが少ないという大きなメリットがある。
しかし、枕ポケットを備えたインナーシュラフには優先度の高いファスナー+封筒型がなかったので断念した。
どれを注文したのか。
はじめは寝袋と同じロゴスの旧型インナーシュラフ(アマゾン販売ページへ)を第一候補としていたが、ファスナー開閉ではなく縫い付け式で抜け出すのが大変と思い断念。第2候補の新型モデル(アマゾン販売ページへ)はインナーシュラフと寝袋の中間といった感じになっていて、アウトドアなイラストなどもあって対象外とした。
Amazonでレビュー5000件を超えるインナーシュラフもあったが、最新の投稿を読んでいると無名ブランドだけあって品質が安定していなかったり、1500円前後では耐久性に問題があるという追加レポートもあった。
そして、レビューの範囲を個人ブログや楽天レビューにまで広げたところ、10年も使ってきて買い替えとして購入したなどコアな投稿が目立った製品に絞られてきた。
それがキャプテンスタッグだった。
コールマンやモンベルなどもインナーシュラフを出していて定番と呼ばれる製品もあったが、欲しい機能を備えていて実績のあるインナーシュラフは「キャプテンスタッグのクッションシュラフ」となった。
キャプテンスタッグ「クッションシュラフ」の評価。
価格コムや楽天レビュー、個人ブログ、アマゾンのレビューいずれも購入者は多いのに大きなマイナス評価がないという非常に珍しいキャプテンスタッグのクッションシュラフ、何が良いのか。
次のような書き込みが魅力的に見えた。
- 夏や冬、オールシーズンで使っている。
- 汗をかいてもベタつかない。
- ポリエステル100%で乾きやすい。
- 夏でも心地よい肌触り。
- ガツガツ洗濯できる。
特に優れた機能はないものの購入者がインナーシュラフに求めている「普通」を満たしているのかもしれない。
インナーシュラフを調べ始めた頃は軽量化を目指して、サラサラした肌触りで薄型軽量な「The Friendly Swede インナーシュラフ」も候補にしたが、個人ブログなどを見ると夏は汗でベタつくというレポートがあって断念したことを思い出す。
今回、夏の主力として購入するためサラサラの持続は重要だ。
上記に加え、次の2点も重要だった。
- ダブルファスナー
- 幅75センチ
キャプテンスタッグのレビューではないが、ダブルファスナー採用のインナーシュラフで足だけ出して冬の寒い時にスカートのように着用、そのまま椅子に座ると常に暖かくて快適というレポートがあった。
これなら冬も活躍できそうだ。
また、幅がロゴス寝袋と同じ75cmなのも良い。
幅100cmを超えるインナーシュラフも多く、それを幅75cmの寝袋に入れると余った生地が折り返して狭くなり、かといって幅が70cmや65cmでは寝袋の幅を活かせない。この幅はロゴスのインナーシュラフを選ばなかった理由の1つでもあり、本来であればロゴスが販売すべき製品だと思った。
明日には到着するので開封や使用感などを追加レポートしたい。
手持ちの寝袋と注文したインナーシュラフの詳細は下記のアマゾン販売ページから確認できる。
続き→CAPTAIN STAG「クッションシュラフ」(UB-0002)購入レビュー
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