マスクや服に涼しさを、進化するUSB扇風機の世界
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夏のマスク着用は真っ直ぐに熱中症へ向かう行為でもあるが、かといって背中に大きな扇風機を携えた空調服を着て過ごすほどの作業をしているわけでもない。
そこで今回はマスク用のUSB扇風機や、卓上でも使える洋服向けUSB扇風機など調べた内容をシェアしたい。
進化するUSB扇風機の世界。
作業服OKという職場であれば「空調服」を会社が発注してくれることもあるだろう。しかし、カジュアル出勤の職場では、汗だくになりながら小さな持ち手の可愛らしいUSB扇風機で凌ぐといった細い道しか見えない日もあるだろう。
そんな時には下記3種類の風変わりなUSB扇風機が役立つかもしれない。
ウエストバッグ型のUSB扇風機
アウトドアブランドで有名なロゴスが販売するボディバッグにUSB扇風機を取り付けたモデル。
この製品は底面にUSBファンを2つ備え、上部の小さな穴から送風、ウエストバッグとしても機能するアイテムだ。
しかし、価格が約1.5万円と高め。
Amazonの販売ページでは実際の使用動画も公開されているが、従来の空調服に比べるとスタイリッシュで収納としても使えて実用的に見える。
しかし、実際のレビューを見ると「音」や「別売り冷却剤の効果」に対しての不満が並んでいた。
上図を見る限りボディラインに沿って下からの風を送るというスタイルは快適そうだが、本体価格に見合わないのであれば今後の進化に期待したいアイテムと言えそうだ。
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マスク装着型のUSB扇風機
長時間マスクを着用するのは健康的ではないという指摘もあるが、連日の猛暑では短時間でも装着したくない。そんな時に使えそうなのがクリップでマスクに着用するUSB扇風機。
多くの製品がクリップでマスクの端に装着して風を送る仕組みとなっており、価格は1500円〜3000円といった印象。
レビューには「快適すぎる」といった声から「無風で意味なし」という感想まで様々だが、いくつか見て回ると2つの差はマスクの厚みが関係しているように思えた。
マスクに装着してもマスク本体がズレ落ちない重量ということで装置自体が30g以下、これで風量を求めるのは酷だ。その装置を厚手マスクに装着すれば「無風」になるのは購入しなくてもわかる。
できる限りパワフルなモデルを探し、不織布1枚といった薄手マスクに装着すると効果がありそうだ。
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地味だけど便利そうなベルトファン
USB扇風機なのに羽が見えず、掃除できるのかわからない。さらに言えば四角くて不恰好だが、実は空調服もどきにもなり、卓上ファンとしても使え、首掛けファンとしても使えるベルトファン。
形状からもバッテリーを積みやすく電池が大容量であることも多い。
レビュー1000件超えもいくつか存在しており、先程の2つほどインパクトはないが実用的な製品に思えてきた。
全てを見ていないので想像で書いてしまって申し訳ないが、おそらくモバイルバッテリー機能を搭載したモデルもあると思う。
ベルトファンというだけあってズボンやスカートの腰付近に装着することで上着に対して送風可能、ペンクリップのような仕組みなので音や見た目との戦いとなるが2個、3個と増やすこともできる。
その上からウエストバックを重ねられるかもしれない。
USB充電となっているため、購入時はUSB-CとmicroUSBどちらなのかチェックする必要がありそうだ。稀に専用プラグも存在するが、いずれにしてもUSB-Cモデルの方が最新版という可能性が高い。
レビューでも高評価、自宅でも活躍するベルトファンが便利そうだ。
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