Apple、早ければ2023年に折り畳みiPhoneを発表か
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
Appleが早ければ2023年にも折りたたみ式のiPhoneを発表する可能性があるとディスプレイ業界のアナリストが予測したと報じられている。
この折り畳みiPhoneにまつわる噂ついて、海外メディアが情報をまとめていたので紹介したい。
折り畳みiPhoneの発売時期
海外メディアiPhone Hacksは現地時間2月5日、折り畳みiPhoneに関してディスプレイサプライチェーン(DSCC)アナリストのRoss Young氏が早ければ2023年に発表されるほか、2024年であればリリースの可能性はより高くなると述べたと伝えた。
同メディアは、2020年9月にAppleがSamsung折りたたみディスプレイのサンプル提供を求めたこと、AppleアナリストMing-Chi Kuo氏は2023年リリースを伝えていたものの2021年9月になってから2024年リリースと訂正したことを紹介した。
また、Kuo氏は2021年5月に折りたたみiPhoneの仕様について、8インチQHD+解像度のOLEDディスプレイユニットを搭載し、発売した年の出荷台数は1500万台〜2000万台になると伝えていたことを振り返る。
さらに同氏がAppleが2023年中に折りたたみiPhoneをリリースするためには他社で報告されているディスプレイの歪みやヒンジ問題など様々な重要な問題に対処する必要があることから、2024年に延期されても驚くことではないと述べたことも伝えた。
Appleの折りたたみディスプレイ端末がiOS / iPadOS、どちらのOSを採用するかによって大画面iPhoneシリーズとiPad miniの今後に影響を与えそうだ。
また、折りたたみディスプレイ登場により片面で使う時はiOS相当、全画面ならiPadOS同等であれば始まりの「iOS」という1つの環境に戻る可能性も考えられる。そうなればシステムファイル肥大化によりストレージ構成は最小128GBとなるかもしれない。
最終的に洗練された折りたたみディスプレイ端末(もしくはロールスクリーン+スライド筐体)にiOS/iPadOS端末が置き換わっていくのか、PHSやガラケー登場時にフルディスプレイのタッチ操作できる端末が主流になることを想像できなかったように次の時代へ切り替わる技術となるのか今後に注目したい。
Source:iPhone Hacks